20年以上前の掲載本です!
あけましておめでとうございます。
今年も頑張りますのでよろしくお願いいたします!
片付け物をしていたら、こんな本が出てきました〜
発行は1998年、同文書院から
いろんなお仕事の紹介本がシリーズで出版されまして
そのうちの一つです。
本のタイトルは「ジュエリーの仕事がしたい」
私が掲載された本で〜す。
昔は何やかやと雑誌に載った時期がありました。
一番最初に載ったのは「With」っていう女性誌で
専門学校を卒業して高級宝石店に就職が決まった
21か22歳の時
当時はお稽古事ブームで、他にも
「ケイコとマナブ」「マイレッスン」などの月刊誌でも
取材してもらい〜私の記事が出ました。
で、この「ジュエリーの仕事がしたい」という本では
佐藤由美さん、32歳だって!!
今から20年以上前ですよ〜
ページをめくると・・・
ぷぷっ・・・肩書きフリークリエーターだって!
たぶん、ライターさんが考えてくれたんだと思う・・・
当時は、異国っぽいデザインが好きで作ってましたね
左のはエジプトのパピルスの花をペンダントにしたの〜
パピルス可愛いのでいろんなバージョンで作りました!
右はインカ帝国とかマヤ文明からデザインしたと思う
今でも参考商品としてショップに飾っています。
内容はですね、こんな感じで始まります
「実は、ジュエリーの勉強を始めるまで
サファイアとアメシスト、どっちが青色でどっちが紫色なのかも知らなかったんです笑」
現在ジュエリークリエイターとして活躍する佐藤さんが
ジュエリーに興味を持ったのは20歳の頃
その時彼女は歯科助手として働いていた
正しくは歯科受付なんだけどなぜかそう書かれた
しかし、昔から工作をしたり絵を描いたり、
手先を動かすことが好きだった彼女にとって
「この仕事とは何か違う、
何かもっと自分に合う職業があるんじゃないか」
という思いがつきまとう日々でもあった
中略
専門学校を卒業後 優秀な成績でね!笑
高級ジュエリーサロンに就職
そこで海外のクオリティーの高いジュエリーを
たくさん見ることができて、とても勉強になりましたし
日本のジュエリー市場は、これから技術的にも
一般の人たちの意識もどんどん上がっていくんだろうなと実感しましたね
まさかバブルがはじけるとか、、、思ってもいなかったよね〜
でもまだ22歳の私にとっては、100万,1000万円のジュエリーの営業をするのは
非現実的なことのように思えて
まあ、元がど庶民ボンビーガールですからね
ジュエリーサロンを1年で退社し
ホントは会社で、お前らフザケンナヨ!って
ちゃぶ台をひっくり返したくなる事件があって退社しました
もうその会社潰れちゃったし
このことは次の機会に書くわ〜
今度は母校で彫金を教えるというアルバイトをしながら
オーダーメイド・ジュエリーの製作を始める。
「まだ経験の浅い私にとっては、
一つ一つがチャレンジでした。技術面はもちろん
感性、イメージを形にする集中力、粘り強さが
結果としてバランスの良い美しいジュエリーになる事を
学びました。
納品したものがとても気に入られ、喜んでいただけると
改めて私も感動したり、その頃は本当に夢中でした」
中略
ジュエリーは、私の自己表現の手段の一つ。
ジュエリーは「愛」だと思うんです
創っていく過程で一つ一つ手を掛けていく私からの「愛」
人の手に渡り、それが贈り物ならば、大切な人への「愛」
自分への贈り物だったとしたら、自分への「愛」
そして美しい石を産み出してくれた大自然からの「愛」
ジュエリー自体は小さなものだけど、
そこにはたくさんの「愛」がつまっていると思うのです
中略
2〜3年後に向けてショップを構える準備も進めている
実際は3,4年後にオープン!しました
彼女の目指すジュエリーは、愛しく、美しく
またユーモアがあり、人の心を豊かにしてくれるもの。
そして新たな可能性を感じさせるもの。
アンダーグラウンドの作家としてのカラー
なんだよ〜アンダーグラウンドって・・・
まあ確かにメジャーではないか・・・
アイデアの柔軟性、装着感などへのこだわりといった
クラフトマンシップを心がけている。
とまぁ、こんな内容でした!
今のように、ネット社会になるとはね・・・
そのころは全く想像もしてない・・・
今年は54歳になるんだわ〜〜〜
あと10年は頑張りたい!!
視力が持てば、生涯現役で!!
修理とかジュエリーアクセサリー困った時のSOS
お役に立てるお仕事を続けていきたいと思います!
- 2020.01.02 Thursday
- まいヒストリー
- 19:21
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- by yumi matsushima