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聴診器チャーム

この店長ブログを書き始めた頃は

まだ小学生だった娘ですが

 

その頃から獣医さんになりたいと

中学生になってから勉強を頑張りました

 

しかし、大学受験の時は

コロナで学校へも塾へも行かれず

いろいろ大変でしたがそこを乗り越え

 

いざ、大学へ入学してみると…

 

やってもやっても終わらない

日々の膨大な勉強量、暗記量に辟易しながらも

 

今は大学2年生となり

 

白衣を着て長靴を履いて、朝から晩まで実習に

励んでいる様子です。

 

同期の獣医学生さんたちの中には

 

ご両親が高偏差値で、

塾なしで、全て親が勉強サポートし大学合格していたり

 

(羨ましすぎるっ!!!)

 

裕福なご家庭で、

20歳のお祝いに、ブランドバッグや海外旅行

 

高級外車を買ってもらう学生さんもいたり

 

(生活レベル違いすぎるっ!!)

 

 

比べてうちは

奨学金マックスで通わせてもらっている、ど庶民なので

 

豪華なお祝いこそできませんが

 

親が職人なので

 

「聴診器チャーム」を作ってあげる事はできます!

 

 

出来上がりこちらです↓じゃ〜〜ん!

 

聴診器チャームを作る

 

このモチーフは、

コロナで自宅にこもりきりの受験勉強となり

ずっと部屋で一緒にべったり過ごした猫さん

 

高齢で腎臓病の猫でした・・・

 

大学入学式直前に、虹の橋を渡った

水玉みーしゃんです。

 

 

注文した聴診器が届き、測ってみると

シリコンチューブ直径10mmでしたので


 

娘が描いたスケッチをもとに

 

 

後からはめ込んで巻きつけやすいよう

 

純銀に近い比率で溶かした銀板から作成

 

聴診器チャーム

 

燻して黒くして完成〜

 

聴診器チャーム

 

これが出来上がった経緯は

 

聴診器を楽天で注文すると安いらしいよ〜と

娘がネット検索していたら

「聴診器チャーム」なるものを見つけ

 

これ名入りで作って〜!となったのです

 

 

聴診器チャーム

 

いろんなカラーがある中

渋いプラムカラーの聴診器を選んだのね

 

 

うん、なかなか可愛くできたな〜

 

聴診器につける飾り

 

お腹の横に水玉模様があったので、

野良時代に、みずたまちゃんと呼ばれてたんです。

 

聴診器につける飾り

 

軽いし、うまく巻き付いて、ずり落ちません

 

こんなの付けて、大丈夫か?と思ったけど

つける前と、後で、音の聞こえ方が変わるわけでもなく

問題ないようです。

 

反対側に、ネーム刻字してあります

 

 

あと4年間、何とかくらいついて

無事に国試までたどり着けるよう、祈ってるよ〜!

 

 

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断捨離Go!

高校一年生、夏休みの終盤

 

家にいるとTV見てゴロゴロしちゃうからと、

(静かだなーとふと見ると

机でも床でも常に眠りこけている女子高生)

 

「カフェで勉強してくる」

と、いっちょまえにスタバへ

 

贅沢な。家で兄弟がワーワ騒いでるわけでもなく

机も静かな環境もあるのにさ。

 

「やっぱすぐお金なくなる」と2日でやめて

 

「やる気の出る部屋に変える!」

と断捨離が始まりました。

 

中学卒業時にもかなり整理して、

問題集やプリント類、教科書にノート、

 

台車に山盛りで古紙を出しましたが

 

今回はガラクタを整理

 

使わない文具、キャラクター品、ぬいぐるみなど

思い切りよくポンポン一掃して棚を空っぽに。

 

きれいでまだ使えるものはバザーへ

未使用の(!怒!)問題集、参考書はブックオフへ

マーカーつけちゃった問題集は中学へ寄付

 

中学の先生に頼まれて、得意科目だった理科ノート3年間分

全て学校へ寄付

びっしりと図や説明を書き込んだノートです。

写真に残しとこう。

 

理科ノート

 

写真、美術技術の作品、賞状、習字に作文など

取っておきたいものを保管し物置部屋に移す。

 

まる一日かけて、スッキリした〜と喜び

「新学期すぐの単語テストの勉強しよっと」

 

私が物置部屋を整理し、ゴミ袋3つを捨てて戻ってきたら

 

いつものごとく、床でひっくり返って寝とりました。

 

笑笑 お疲れさん 2学期も頑張れ〜


笑顔の卒業式

数日前の雨の日 阿佐ヶ谷中学校の卒業式でした。(69期生)

 

教室後ろの黒板に 先生からのメッセージ

 

sotugyo1.jpg

 

アリーナで始まった式で

最初に涙で言葉が詰まったのは 校長先生

あったかいお人柄が素敵な校長先生です。

 

卒業生がひな壇に立ち「3月9日」「旅立ちの日」などの合唱

ピアノの伴奏もそれぞれ皆素敵でした。聞き納めだな・・・

 

歌いながら

こらえきれずに涙が頬をつたう子

感極まって顔がくしゃくしゃな子

指揮者の子も肩が震えています。

 

一緒に頑張った仲間との別れが悲しくて、

楽しかった時間が終わる寂しさでしょうか

 

(前日までの予行練習でも、生徒&先生で泣き)

 

男子も女子も 卒業式で泣くのって純粋さが可愛い〜

 

85人と少人数の学年でしたが、男女の仲も良く、

皆それぞれの分野で頑張る キラッキラした子ばかりでした。

 

現生徒会長からの送辞の次は

卒業生より 門出の言葉

 

学級委員長のN君(レスリング全国チャンピオンです)

マイク前に立ったところで 胸にこみ上げてきたのでしょう。

思わぬ涙で言葉につまり

その途端 周りの保護者が一斉にううぅ・・・っと

ハンカチ持って前かがみに

 

もち直し、よく通る声で立派に成し遂げたN君かっこいい〜

交代して娘の番

 

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〜いよいよこの場に立つ時がきてしまいました〜

 

と始まった 4分間の門出の言葉

 

人見知りで前に出るタイプじゃなかったのに 

チャレンジして頑張った生徒会長

この3年間でたくましくなったな〜

 

まわりの頑張り屋さんたちから たくさんのいい影響を受けて

グイグイ引っ張られてきたのだと感じます。

 

「おいら泣かないよ」そう言ってたとおり、

きっちり皆を見渡しながら 最後まで涙を見せず

〜今日は笑顔で卒業します!〜と締めくくりました。

 

卒業式終了後、教室にて

 

sotugyo3.jpg

 

皆が一斉にワイシャツの襟を立てて

(普段ポロシャツやジャージの襟を立てるせんせいのまね)

 

この後全員で歌い、寄せ書きを渡すサプライズに担任号泣

 

sotugyo4.jpg

 

締めるところは厳しく、しかし愛情を持って生徒に向き合う

皆が大好きなA先生でした。

 

いつも子ども達を見守って 応援してくださって

本当にありがとうございました。

 

1年生時の担任のT先生も、教師愛あふれる情熱いっぱいの先生

(3年では隣のクラスの担任)

学年通信の作り方もマメで、いつも見るのが楽しみだったな

 

先生二人とも 式が始まる前から泣いてたよ と後で聞き

入場の時から必死にこらえていらした表情が目に焼きついてます。

 

朝早くから夜も21時ぐらいまで学校で仕事されてる姿を思い出し

「仕事」で割り切れないところまで尽力する(体がもつのか心配)

先生ってすごい職業だな〜と思います。

 

卒業式への準備もあれこれスゴイ至れり尽せり その一部

 

sotugyo6.jpg

 

雨だったから階段に

 

その後皆が校庭に出て、これを校舎から下げ、くす玉を割ると

落ちてきた紙吹雪には各先生からの一言がプリントされてました。

 

教室では卒業生が皆それぞれスマホを手にして大撮影会

先生と、友達と、SNOWで撮ったりもおれんじはーと

 

笑顔あふれる楽しそうな様子に、今ドキっぽいなぁ〜

 

 

前日、門出の言葉の練習で教室に居残った時に娘が描いた 黒板絵 

 

卒業式黒板絵

 

みんなが大人になる頃、私もとっても楽しみです!

それぞれの道へ、応援してるよ〜!きゃは

たまにはお店に顔見せてな

 


がんばれ受験生!

とーっても寒さ厳しいここ数日のTOKYOです。

ここまで外気が冷たいことってあまりないので、

お客様は皆、お店に入るなり はぁ〜〜っ風

と、思わず声にしていらっしゃいます。

 

今日は都立高校の推薦入試です。

なので午前中のクラスは生徒もまばら。

 

娘も先週、雪の日に私立高校の推薦入試を終え、合格通知が送られてきました。

単願なので、受けたのはこの1校のみ。

あっけなく受験は終了して、なんだか気が抜けてしまいました。

 

私の高校受験は37年前ですが、今でもはっきりと覚えています。

 

朝、制服に着替えて(お弁当も作ったのかな?)

さて、朝ごはんを食べようとしたのですが、

ひと口運んだご飯をモグモグ。あれれ? 変だな〜飲み込めない・・・・

 

ハッとしました。「ゴハンが喉を通らない」ってこういうことだな!

後にも先にも、人生でそんな経験は、この高校入試の朝だけです。

 

自分が思っているよりずっと、緊張していたのでしょうね。

 

バスに乗って高校へ行き、寒さと緊張で、試験が1教科終わるごとにトイレへ。

そこでまた、衝撃なことが起きました!

 

前日にクラスの担任が「合格祈願してきた鉛筆だぞー!」と1本づつ、

全員へ配ってくれたのですが・・・

 

お守りにと、ブレザーの内ポケットに入れてきたその緑色の鉛筆を、

トイレに行ってかがもうとした時になんと!カラン。と落としたのです。

 

びっくり

 

びっくりうわ、縁起でもねえ・・・と素早く拾ってポケットへase

(新設校でトイレが綺麗だったのが幸い)

 

しかし、次のテストが終わってまたトイレに行き、

さっきのことをすっかり忘れて再び!カラン!!

 

それを3~4回は繰り返した私。バカです〜

 

受けたのは県立高校1校のみで、落ちたら働かなきゃならんのです。

だからお守りをトイレに落とそうがそんなこと気にしてる場合じゃない。必死。

 

神奈川県は、中2で受けるアチューブメントテストの成績が、内申に入ります。

2年までは勉強もそこそこできたけれど、3年時にはサボってばかりだったので、

 

面談の時、志望校を伝えると担任に「だーいじょーぶか〜お前〜」とニタニタされました。

内心、やばいなと思いながら、私もへへへ・・・とニタニタを返し。

それから懸命に受験まで勉強したことを覚えています。

 

合格祈願の鉛筆を何度も落とした私ですが、全力で試験に挑み、

まあまあの手応えだったので終わった後は開放感の方が強く、心配はしませんでした。

 

で、無事合格したので、願掛けや縁起担ぎは気にしなくても大丈夫だよん!

 

しかし、今年はこんなに寒く、道が凍るとは・・・

受験用に購入したコートと、雪用の運動靴が大活躍です。

 

推薦で早々と合格が決まった生徒たちも、遊んではいられません。

インフルエンザも流行しているようですから、やたら出かけてはダメです。

 

今、まさに必死に頑張っている生徒と共に放課後自習したり、友だちの勉強を手伝ったり。

各自、先生からしっかりと釘を刺されていて、

受験が終わるまでケータイやスマホを先生に預けている子もいます。

 

皆、これまで頑張ったぶん、自分を信じて当日全力を出せば大丈夫だよ!

笑顔で卒業式を迎えよう!

 


行きたい学校、行ける学校

高校受験への道。

 

11月末から始めた自校作成校問題の過去問。

英数国はかなりレベルが高く、(長文めっちゃ長い!)

読むスピード、直感が必要なのですが、ほとんど歯が立たず・・・。

 

模試や塾で過去問を解くたびに、どんどん落ち込んでいく娘。

最初は30点ぐらいしか取れないけれど、それを本番で60〜70点取れるように

この時期皆必死に取り組むのです。理社はほぼ満点が必須です。

 

目指す都立トップ高へは、集団討論と面接、作文の推薦受験も受けるので、

「推薦狙いでいく!」と一時はモチベーションを復活させましたが・・・

 

これまでにも、定期テストへの勉強中、難問が解けず悔し涙を流すことはあったけれど、

むむ、ちょっとっこれは尋常じゃないな・・・と私が感じるほど、苦しそうな涙の日々が続きました。

 

今まで見たこともない精神状態の娘へ、頑張って〜とか言えない状況。

 

私も、もう一度よく考えてみました。

私立の併願取れてるんだから、そこは安心していいのに、重圧すごいんだろうな・・・

 

学校の国語のテストは、教科書丸暗記で点が取れたけれど、

初見の長文がなぜできないか。それは、やはり今まで本を全く読まないできたからと思う。

文章を読むのがまず遅いし、わからない難しい語彙でも全体から意味を推測したり、

感情を想像する力がまるでないのだな。

 

これは致命的で、他の教科での資料活用の応用問題でも、

問題を読んで何を聞かれているのか、瞬時に理解できないんじゃないかな。

 

実力不足なのに、万一推薦で受かって入学しても、進度の早い授業についていくには

今まで以上の自宅学習でますます睡眠不足になるだろうし、

そのうち病んで学校に行けなくなったりとか、そりゃまずい・・・

 

前に何度か、テスト勉強で机に向かっている娘に、

そんなに勉強勉強ばっかりの学校生活でいいのかや?と聞いたことがありました。

 

「うーん、わかんない。でも今は勉強がしたい」と、

努力と根性でとうとう最後に達成した、9科オール5の成績。

 

しかしトップ校に入ったら、オール3のレベルだと思った方がいいと、

三者面談で先生に言われたし。

 

・・・お母さんは心配だよ。心身が健康でいることが一番と思うよ。

クソ真面目なアンタを見てると、睡眠負債とか、うつ病とか、過労死とか、

将来に悪いイメージばっかり浮かんじゃう・・・危険だよ・・・

 

そして数日後。

都立トップ校の受験をやめる!そう決断した娘は、

早速、学校と塾の先生に、私立の単願推薦にしますと言ったら、

内申で私立の併願取れてるんだから、都立の志望校下げて受けたら?と言われ、

同級生からは、ええ〜〜内申満点なのにもったいない〜と言われ。

本人も私も、もうどうしたらいいものかと、このギリギリの時期で迷いましたが・・・

 

結論。私立の特進クラスから私立大学の獣医学科か、国立大学の獣医学部を目指すことに。

そして私立校単願推薦の用紙を提出。

 

するとまるで憑き物が落ちたように、すっかり顔色がよくなった娘!

特進クラスで頑張る!と張り切ってまた、机に向かい出したのです。

 

これでよかった。楽しく元気に高校生活してくれたら、ってのが一番の願いだし。

 

しかし娘の決断は、他の子に思わぬ影響を与えてしまいました。

 

その頃、他の都立トップ高を目指して自校作成問題を受けるお友達が、

「どうして松島さんは都立受けるのやめたのですか?」と先生に質問し、

ポロポロと泣き出してしまったそうなのです。

 

その話を聞き、その子の気持ちを考えると、思わず涙が出てきました。

みんな同じ、今が一番辛い、苦しいときなのです。

彼女もずっと張り詰めていたのでしょう。

不安な気持ちにさせてしまい、本当にごめんね。

 

保育園からずっと一緒で、切磋琢磨し合った仲良しの子です。

でも私も娘も知っています。そのお友達の方が、ずーっと優秀なことを。

 

娘はとにかく全ての時間を費やしてテスト勉強しなければなりませんでしたが、

彼女にはもともと持ってる賢さがあり、部活にも手を抜かず、でもいつも高得点でした。

 

だから自分を信じて大丈夫!

彼女が目指す都立高校は、日本一文化祭が盛り上がると言われるトップ校。

文化祭に遊びに行くことを娘は楽しみにしています。

 

昨日は土曜で授業はないけれど、二人は学校の学習室で自主勉強。

受験は団体戦とも言われます。一人じゃ不安だけれど、仲間がいれば頑張れる。

放課後や休日に仲間と勉強したこの日々が、後にきっといい思い出になることでしょう。

 

そんなこんなで、なんだかまだ、私も気持ちが落ち着かないのですが・・・

 

もし、今年から私立の授業料の助成が出ることが決まっていなかったら、

最初から手の届く都立校を目指していただろうな、とか、

大学の獣医学部は6年間なので、私大の場合たくさんお金がいるからその準備計画とか、

子供の意志を尊重してあげたいけれど、経済的な問題も受験には大きく関わってきます。

 

この2週間ほどの間、え?こりゃ困った。どうしよう、どうしたらいい?とザワザワしていた時、

 

昨年にお嬢さんが受験生だったお客様からいただいたメールに、とてもとても心を打たれたので、

ご了承を得て、一部をここに紹介したいと思います。


本人が「ここにしようかな」と少しでも思うのならどこだっていい気がするのです。
高校で全ての未来が決まってしまうわけではないですものね。

やりたい事があるならいつからだって自分の心と体が元気ならできると思いますし


どこに行っても運命の人や出逢いって必ずあると思うので「ここじゃなきゃダメ」なんて
思い詰めなくても未来は自然に開けて一生懸命生きている人には誰かが必ず手を差し伸べてくれると
信じております。

とにかく元気と健康が一番!

先生のお話などもありがたく参考にしつつ、でもどこに通うのかは本人の自由ですもんね^^

偏差値も合格率も知ったことかですよ。
好きに生きていいのです!毎日おいしくご飯が食べられればいいんです究極。笑

と、そんな風に生真面目なうちの娘に話していました。

楽しく生きてくれていればお母さんはそれだけで、他には何も望んでいないと。

ちゃんとしなきゃなんて悩まなくてもそんな風に考えているだけでもうちゃんとしている証拠なのだから
もっとおバカさんなくらいで丁度いいよ〜と。

入学してからもしばらくは「行きたくない病」の日もありましたが

休め!休んでいいよ!お母さんもよく高校サボったな〜。どこ行く?遊びに行く?寝ちゃう??と明るく言うと
必ず娘は笑って「ダメじゃんママ!行くし!」と学校に行きます。

我慢して一人で抱え込むよりも「休みたい」と言ってくれるありがたさ。

弱音を吐いてくれる、伝えてくれたありがたさに母として広い心で応えてあげられたらと思います。

松島さんのお嬢さんも入学試験の前に話してくれてよかったのかも...と思います。

今現在、悩んでわからなくなって立ち止まってしまっていることをお母さんが知ってあげられたことは

これからのお嬢さんの人生に意味あるものになると思います。^^
 

 

この方のお嬢様も、真面目だからこそ、悩んで苦しまれたのですね・・・

 

中学生になってからの娘を見ていて、マジメすぎるー固すぎるーと感じ、

いつもいっぱいイッパイで、この先大丈夫かな?と思うことしばしば、

 

今回ここまで凹んで動けなくなってしまったのは本人も私もびっくりでしたが、

性分もあり、そうかーまだ未熟な中学生、仕方ないのかもしれません。

私も受験のことでもったいないなーと思うのはやめました。

 

この2週間は、平然を装っていた私も内心オロオロとしましたが、

辛いと言ってくれるのは確かにありがたい事なのですね。

 

一人で抱え込まれたらとても怖いです。それは一番マズイ・・・

いや〜子に向き合い、親になるって大変な手探り作業です。

 

いただいたメールの文面が、ぎゅう〜っと身にしみて、

そしてなんだかフワ〜っと救われました。

 

2通目のメールです。

 

お嬢さんの受験のお話、ついこの間までの自分達の話のようでお悩みお察し致します...

うちの長女も願書提出の本当に直前までどの高校に行くか決まらず

先生に相談したり家族会議を開いたり塾の先生にも相談したり力になって頂きました。


結局はやはり「入学してから続けていけるのか」が一番大切ですよね。

合格はしても授業についていくのはなかなか大変のようですし

それだったら志望校を変えて、ランクが少し下がってもその高校で上位にいた方がいいとか色々な考え方がありますし

最後はもうその高校の雰囲気というか高校の方針や他の生徒の雰囲気が我が子に合いそうかな?だとか

その高校の周囲を怪しく見て回ったりしちゃいましたf^о^;


お嬢さんも何が一番いいのか分からないですよね〜自分でも。

まだ中学生ですし先の見えない恐怖とかありますし、経験値も少ないので答えを出すことがまず難しいかと思います。

一度今までの考えをリセットして新たな気持ちで他の高校のホームページを覗いてみたり

制服がかわいいな〜とか持久走大会の距離長すぎない!?とか(笑) 少しゆるい角度からも見てみたり

落ち着いて考えてまた何か見えてきたらいいな〜なんて思います。


散々迷って周囲を巻き込んだ我が家の張本人は今楽しそうに高校生活を満喫しているようですし

結局はそれが一番だなと思います。

松島さんのお嬢さんが楽しく通える高校が見つかることを心からお祈りお申し上げます。


あともう少し。

お嬢さんも今はしんどくても過ぎてしまえば迷った時間も大切でちょっと笑えたな〜と思える日がやってきますよね。
 

高校の周りをウロウロ見て回る、その気持ちわかります〜!

このメールを送ってくださった方は当店のお得意様ですが、まだお会いしたことはなく、

ネットを通してのやりとりで数年のおつきあいになります。

 

心配してくださり、励ましてくださって、そして経験談がとてもありがたく、心強く思いました。

 

今の3年生は、2クラスしかないのですが皆仲が良く、この受験のヤマを共に

頑張って欲しいです!


親子バトルからの・・・

11月の期末テスト後、これでやっと受験勉強に取りかかれるぞ、

となったわけですが・・・

 

休みの日。家で勉強をしている娘が、夕方、仕事中の私に電話をしてきました。

 

その日は自己PRカードの記入と、理科テストの間違い直しノートを作るのだったらしい。

 

「なんかやる気が出なくて全く進まない・・・どうすればいい〜」と泣きを入れてきたのです。

 

え?なんで・・具合悪いの?

 

「書けない・・・・」 ??? どうしたよ〜

 

全力で血走って取り組んだテストが終わって放心状態か?

 

まさか、昨日インフルエンザの予防接種したから脳に影響した?わけないか・・・

 

帰ったら、PRカードは一緒に考えてあげるからさ。

ノートは、いつもサクサクパーフェクトに作ってるのに、どうしちゃったのよ?

 

「わかんない・・・できない・・・」

 

今回の理科テストでは、勘違いのケアレスミスをしたので

いつものように点が伸びず、それがショックだった?

 

どうしても書けないなら、先生に正直に話してすみませんって言えば。

 

ねーしっかりしなよ〜と言っても、反応なし。

 

会話が堂々巡りで無言になる娘に、じゃ電話切るよ、後でね!

 

閉店後、帰宅すると・・・

 

???何やら玄関前の暗がりに怪しいモノが。

 

なにコレ虫? 紙に描いたゴキブリみたいなの。

 

風になびいて、触覚や手足がサワサワ動いてるよぉ!

嫌がらせか?誰よー? 

 

証拠写真撮っとこう・・・ うぇぇ〜

 

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足でつついいてみると、虫の裏にティッシュで巻いた重りが、ガムテで止めてあるようす。

 

家のガレージでノラ猫にご飯あげてるから、その猫たちがご近所で迷惑をかけた?

 

もしや猫ウンチが入ってるかも。でも臭くはないな・・・

 

明るい所へ移動させてみた。こんなのわざわざ描くなんて、恨まれてるんかな私。

 

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恐る恐る、壊して中を見ると・・・

 

musi3.jpg

 

あっ!!!  こりゃデカMONO消しゴムだ。

 

・・・・犯人は、娘だ。

(私は別に虫嫌いではない。ゴキブリや蛾が超嫌いなのは娘だ。)

 

イライラを私にぶつけてくるのは、これまでにもあったけど、

勘弁してよ〜もう。

 

やる気が出ない時は、気分転換も必要なんじゃない?外走ってくれば。 

ブンブンと首を横に振る娘。

 

受験勉強の重圧や焦りは、皆同じでしょ。

淡々と、黙々とやるしかないんだよ。

キーキーしてグズグズ泣き出して、

イライラして家族に当たるくらいなら、もうそんな受験やめれば!

 

あーあーもう、どうしたらいいんだろう。

一生懸命頑張ってるけど時間が足りないという娘に、

頑張って!とは言えないし・・・

 

仕方ない、横で私も一緒に問題を解いてみたり、答え合わせを解説したり、

一時的に勉強に付き合ってあげると、少し落ち着く様子。

 

一週間後、内申が言い渡され・・・・

満足のいく結果で、これには喜んでいました。

根性の塊だったよ、本当によくここまで頑張ったね!

 

その数日後の模試。

時眼内に問題を解き終えることができず、周りはみんなできたのに、自分だけがダメだと落ち込む。

 

塾で、自校作成問題の過去問に取り組む。→散々な結果。

夕食の時に、弱音を吐き出した。

 

「もう、私立校の単願推薦にしようかな。都立難関校に入れても、

成績ビリだったら大学入試に不利だし。」

(娘の年から大学受験が変わるので、試験だけでなく、高校での活躍必要らしい。)

 

え!? ・・・うん、それでもいいんじゃない。都立難関校は勉強の進度が早いし、今よりさらに

勉強ベンキョウの毎日になる。お母さんはアンタの身体と心が心配だよ・・・

 

「他に行きたい都立高校がないから、都立の志望校を下げる事はしない」と言う。

 

内申が出たこの時点で私立の併願優遇もらえるの決定だし、

何も、併願より基準の低い単願にしなくても、

もともと都立難関校はチャレンジ受験で推薦も受けるでしょ。可能性ゼロじゃないよ。

 

「自校作問題受かる気がしない・・・今まで勉強してきたこと全部忘れてるし、

長文も全くわかんない。理社も点取れなくなった。」

 

ナーバスな娘の背中が丸くなり、首がどんどん下がってく・・・

 

まずいぞ、ネガティブの塊になってる。

 

あのさ、一番良くないことは、できなかった時に、自分はダメだ〜とグズグズしちゃうこと。

 

答え合わせして、間違っていたら、ありがとーーーーう!!!って思わなきゃ。

 

ああよかった、できないことはコレだって今気づかせてもらった!って、

ポジティブにいこうよ。それと、人と比べない事。

 

できなかった問題をやり直すのは、確かに時間なくて全てこなすのは無理かもしれない。

でも淡々と見直しをして、一つでも身にして、一歩でも前に行こうと思える?

 

それも身が入らないんだったら、単願がいいと思うよ。

 

明後日、三者面談で志望校の最終確認だから、自分で決めなね。

あなたは外科手術のプロ!の獣医になりたいんでしょ。手先が器用だしカンもいい。

「私、失敗しないんです」ってアニマルドクターXに、きっとなれるよ。

目指すのはそこなんだから、我が道を行くぞって気でいいんだよ。

 

 

はぁぁ〜〜〜。

 

ママ友と話しをすると、皆それぞれ、難しい年頃の子どもに向き合って

志望校決めや、この受験のヤマ場を乗り越える精神面のことで、お互い愚痴の吐き出し合い。

 

それができるママ友たちがいてホントよかった。

受験は本人も大変だけど、親も結構苦しみに直面の日々。

馴染みのお客様も、経験からアドバイスをくださって、

応援してくれる皆さんの一言がすごくありがたいです。

 

結局、志望校は今まで通りで進めることに。

 

担任の先生も、塾の先生も、もっと自信持っていいよと言ってくれている。

こりゃ本人のメンタル次第ですな・・・

 

そんな時、同級生がレスリングで全国制覇!したというビッグニュースが舞い込んできた。

 

小学生の時、私と娘が武道を習いに通った体育館で、

同じ曜日に隣のアリーナで、その男の子はレスリングの練習に励んでいました。

 

この全国大会に向けて、給食もほとんど食べずに減量していたそうです。

普段、お笑いが好きで、優しくて力持ちの彼は、

これまで試合のたびにトウフメンタルと言われてきましたが、

今回、意識改革をして、自分に自信を持つ、強いメンタルを目指したそう。

 

そして、決勝戦でいつも負けてしまう相手に、なんと4-0で勝利したのです。

ユーチューブで試合を見ましたが、苦しい組合いのさ中、前へ前へと向かう彼の姿に感動しました。

 

自分を信じて努力する、辛いのをこらえて一歩進むその姿は、

受験生の皆に、響くものがあったと思います。

 

受験生の皆さん、おうちの方、あと少し、踏ん張りましょう!

 


高校受験への秋

あっという間に11月。

中3生、この時期は、志望校をツメていかねばなりません。

 

獣医師になるための受験対策に、これまでにしてきたこと、成績の経緯。

 

1年の時の成績は中くらい。良くも悪くもなく。

(勉強の仕方がわからない。どうやって覚えたらよいかわからない。)

2年のGW明けから、苦手な数学を克服するため、個別の塾に週1通う。

2年の2学期からは、英語も受講し、塾通いは週2に。

 

2年の夏休みに学校見学に行くことが宿題だったので、

通学が30分ほど、 吉祥寺経由で楽しそう(私が)

校舎が綺麗、進学率が高いという理由から、都立M高を訪問。

 

→本人は全く興味示さず。

バス通学酔っちゃう、制服のリボンがイヤ、なんかピンとこないという理由。

 

その年は、部活や塾の夏期講習で忙しく、1校しか見学できませんでした。

 

秋には生徒会長になり、このままバカじゃマズイと、

定期テストの回数を重ねるごとに、自宅学習時間が増え、

勉強のコツが身についたのか、結果を出すようになり。

同時期に、憧れのスーパー女子、A先輩が目指す高校に興味を持つ。

 

当時、チャレンジの通信教育を受講していたので、ベネッセの高校受験説明会へ。

そこで受験の仕組みをざっと教わりました。

 

個別塾のK先生の熱心なご指導のおかげで、とうとう定期テスト数学100点!

2年の学期末では、今まで見たことない数字並びの通知表を持ち帰る快挙。

 

倍率の高い獣医学部に入るためには、とにかく勉強するしか道はない・・・

 

春、N高に見事合格したA先輩を羨望の眼差しで見送り、

本気で都立N高を目指したいと、3年から塾を変えることに。

(今の学力じゃ偏差値20足りない難関校への挑戦)

 

塾の受験説明会へ。

英数国が自校作成問題の都立受験とは、非常に厳しいものと改めて感じる。

夏期講習では30日間みっちり勉強。寝不足が続き音をあげるかと思いきや、

最後には妙なハイテンションに。

 

3年の2学期、10月に行った高校説明会。

たまたま同じ日だったので、午前中に都立N高、午後に第2志望の私立N高へ。

どちらの校長も、「近い将来、外国人とAIだらけの社会になるから、

君たちは高校、大学でしっかりと学び、活躍できるように」というお話でした。

 

私立校は綺麗です。説明会の日は土曜日でしたが、

中庭や校庭で、華やかに楽しげに部活動をしていて、

さすが営業熱心。親子でとても気に入りました。

 

不思議だった私立N校の「倍率は1倍」のカラクリは、

入学者の8割は推薦と併願優遇でほぼ埋まり、

あとの2割が一般受験者らしい。なーるほど。

可能なら、ここの特進に入りたいと、さらに勉強に熱が入ります。

 

一時は塾で5教科受けていましたが、忙しすぎてキリキリとし、

やっぱり自宅学習の時間が欲しいからと、英数のみに戻す。

 

塾の先生曰く、「夏休みは一日中勉強に専念できるからいいけれど、

普段、学校生活がある時は何かと忙しいので勉強に十分な時間が取れないんですよね。」

なるほど・・・

 

10月末、中学では担任との3者面談。

何を言われるかと思ったら、風邪で体調を崩している娘に、

「もっと飯を食え〜!!」「ちゃんと睡眠をとりなさい!」という、

私が一日に何度も怒鳴っているのと同じ内容でした。

 

「オレ、面談でメシ食えなんて言ったの初めてだよ」と笑いながら、

先生は足のツボや睡眠の取り方などをレクチャーしてくれました。

 

1年時の担任も、今の担任も、連絡帳のコメントを見ると、

いろんなことを請け負ってつい頑張りすぎる娘を気遣ってくださっていて、

ありがたい限りです。

 

そして、ここらで併願優遇のシステムがやっと理解できました。

基準を満たす内申点さえ持っていれば、第一志望校に落ちた時、

私立への入学を約束してくれるんだな。ふむふむ。

 

先々週、初めて受けたVもぎ自校作成問題の結果は・・・

まだ過去問に取りかかっていないので、国数英はほとんど解けず。

なので結果は期待していなかったけれど、第一志望のN高はB判定。

ほんのちょっぴり、希望が持てたようです。

 

模試の結果って、今後下がったりすることもあるようなので、

あんまり一喜一憂しないほうがいいかもと思いました。

 

塾の先生は、これから過去問を15年分は解くので、

模試は会場慣れのつもりで受けるくらいでよい、

模試後の見直しをする時間もいるし、頻繁に受けると勉強時間がなくなる、

とのことでした。

 

私としては、模試一回5000円なので、出費がかさむし〜

これまでの通信教育、塾代に加え、欲しがるまま問題集もかなり買い込みました。

バンバン消費するノートに筆記具、付箋とか修正テープ、コピー用紙など、ホントお金かかります。

 

忙しいからと検定をやりたがらなくて、受けた検定は数検のみ。

最近3級を受けて結果待ちですが、受験に有効なのは準2級なので、これは関係なし。

 

今更遅いけど、漢字や語彙がさっぱりなので、漢検を受けておけばよかったと思います。

同級生のほとんどは英検、漢検の3級、準2級を持っているようですね。

 

さて、来週は期末テストです。この結果が出たら内申がほぼ決まります。

受験まであと3ヶ月、体調管理が一番重要です。

しかし・・・言うこと聞かないんだわ〜

「もう寝たほうがいいよ!」って言うロボットが欲しいです!

 


中学生!

毎年行われる秋の学校行事、「合唱コン」

 

一年生の時は、合唱? ふーん頑張って〜という感じで弁当持たせて送り出し、

二年生では、家でピアノ伴奏の練習を頑張っていた娘の成果はどんなもんかと仕事の合間にちょっとだけ観て、

三年生となった今年は、「最初から見て!」という娘の言葉に、初めて、開会式から観覧して来ました。

 

場所は杉並公会堂のホールです。

 

娘の通う中学では、合唱と吹奏楽に力を入れているらしい。

 

私自身は、中学でも高校でも合唱をした記憶がありません。

あったとしても団体行動が苦手だった私は、きっと大勢に混じって適当にやり過ごしたのかも。

 

舞台上では、仲良しのMちゃんが指揮する全学年の合唱から始まり、

1年生から、それぞれクラスごとに課題曲、自由曲を披露。

 

大人になって、こうしてじっくり見て聞いてみると、

思春期、成長期の子らが一生懸命息を合わせて頑張っている姿に、

とってもすがすがしさを感じます。

 

中間テスト終了後から毎日、この日のために朝練、昼練をこなしてきたそうです。

 

ピアノがとても上手な2年生がいて感心したり、このクラスは男子の声がすごくいいなぁ〜なんて

楽しんでいるうちに、3年生の出番に。

 

な、なんか私が緊張してきたよ!

 

「証」と言う曲は、娘のピアノ技量では難しい曲らしく、

受験勉強の合間をぬって、夏休みから練習していましたが、

学校のアリーナ練習ではいつも途中で手が止まってしまったそう。

緊張して何がなんだかわからなくなっちゃう〜としょげていました。

 

家の安い電子ピアノでは、音もペダルもしょーもないとブツブツこぼしてた娘。

そりゃ本物のピアノの方が絶対いい練習できると思うけど、

道具や環境以外の要素で、注げる努力をこなすしかないよ〜。

ピアノ伴奏は、審査に入らないんだし、

本番は、緊張感を楽しむぐらいの気持ちで挑め〜と言ったものの、

見ている私のドキドキはマックスに。

 

途中、ピアノが走ってしまい、指揮と合わない部分もありましたが、

無事、演奏を終えた・・・

(指揮をしたKちゃんは指揮者賞をとったよかった!)

 

去年も思ったけど、付け焼き刃の技量ながら、

気合いでなんとか格好つけてしまう娘の根性はなかなか見上げたもの。

 

その後はゆっくり楽しんで観る事ができました。

 

次のPTA合唱では、観客席にいる生徒全員が曲の間ずっと舞台に向かって左右に手を振り、

中にはスタンディングしている子たちも。

楽しそう。なんか自由だ〜。

 

水泳大会でも思ったけれど、教師と生徒が仲良いんだな〜と感じます。

 

それから小学生の合唱の声に可愛いな〜と癒され、

 

吹奏楽部の演奏ではそのレベルの高さに驚き。

「嵐」のメドレー曲を聞いて、この曲は保育園、この曲は小学校の運動会で使ってたな〜

みんな大きくなったな〜と、しみじみ感慨深い・・・

 

最後に、吹奏楽の演奏、英語の先生のエレキギターに合わせて、

先生たちがブルゾンちえみwith Bに扮して登場。会場が大いに盛り上がりました。

 

いつも思うけど、なんか平和な学校だな〜。

服装や行動がはみ出す生徒がいないのです。

これまでの体験授業、修学旅行先などで、生徒たちの行儀のよさを褒められる事も多く、

なんでだろう?と不思議に思っていました。

 

これは私なりの分析ですが、

生徒数が少ないから、一人一人何かしらの役割を果たすことになり、責任感を持つことに。

頑張ることはカッコイイ という校内の風潮があるそうで、頑張り屋さんがとても多い。

先生は色々と忙しいだろうに、生徒としっかり向き合い、見守り、応援してくれる。

先生は怒るとめっちゃコワイ。などなど。

 

先生と生徒、個々の相性はいい悪いが色々ありますが、信頼関係が築かれているのでしょう。

 

閉会式。

 

他校から招かれた審査員の方(音楽家で校長先生)が、ものすごく弁の立つお方で、

おひねりを投げたくなるほど素晴らしいスピーチで生徒たちの頑張りを讃えてくれました。

 

そして・・・本校の校長が最後にシメの言葉。

 

ん?校長先生、感涙して言葉に詰まってます・・・

 

そういえば娘が、卒業式でいつも一番最初に泣くのは校長先生で、

つられて卒業生や保護者がみんな泣いてしまうんだよと言ってたな。

 

校長は、一年生の合唱が始まった時からもう、うるうるとしていたそうです。

なかなかいないよね。こういう校長先生。

 

見た目にも背が高くて格好良く、人徳ある校長先生は、娘たちが入学した時に本校へ赴任されました。

 

私は子供のころ転校が多かったので、いろんな学校の校長先生を見てきましたが、

定年まで穏便にやり過ごす感ありありの、やる気な〜い校長もいれば、

子供が本当に好きで、子供たちにしっかり向き合ってくれる真摯な校長先生もいて、

そういう校長先生の名前は今でも覚えています。

(厚木の小学校の、野呂松太郎センセイという方でした。)

 

子供って、信頼できる大人がいれば、安心できるから素直になり、

反対に、信頼できない大人に振り回されると不安になり荒れる。

 

教育に熱心で、成長を温かく見守ってくださるこんな先生たちに巡り会えて、

この子たちは幸せだな〜とありがたく思った一日でした。

 

 


夏期講習を振り返って

バトミントン部は団体で杉並区優勝!

(生徒会でほとんど練習に出ていない娘は応援です)

その後、部長のEちゃんが個人戦で都大会に出場した後、3年生は引退。

 

夏休みに入ると急いで学校の宿題を終わらせ、塾での夏期講習が始まりました。

 

朝9時半から午前中の授業。お弁当を食べてから午後〜夕方まで授業。

それから下のコンビニで買ったパンをかじり、夜も通常授業があるので帰宅は10時近くなります。

 

帰宅して遅い夕食をとり、秋に行われる合唱曲のピアノを30分弾いてそれから塾の宿題。

これがまた難問で、できる子は2時間ほどで終わるらしいのですが、

娘は4時間以上かかります。時計はあっという間に午前1時を回り、ほっとくと2時、3時に。

土日も塾なので睡眠不足が毎日続きます。

 

朦朧として机に突っ伏して眠ることも・・・

もう寝なさいよ!何時間やってもできないもんはできないってば。

 

お盆休みをはさんで、8月末までこれを繰り返しました。

 

最後の一週間は、お弁当を残してくることが多く、なんで食べないのー?

「お昼に宿題しないと間に合わないし、お腹空かないし。」

 

ええ〜大丈夫か〜 私も作業に没頭するとお腹減らないんだけど、

成長期の中学生はそれじゃいかんだろ・・・

じゃ片手で食べられるおにぎりにしとくね。せめて水分はマメにとってよね。

 

夜自転車で迎えに行くと、さすがに疲れが溜まってぐったりしているのかと思いきや、

不思議となんだか元気いっぱいです。???

 

塾ではレベルごとにクラス分けされていていますが、どのクラスも同じ量の宿題が出ます。

どうもみんな変なテンションになってきているようで、

下のクラスの子たちは「下剋上だ!昨日は朝5時まで宿題した!」とか、

妙な覚醒状態になっているらしい。異常だ・・・

 

最終日にテストをして無事終了。塾内でテスト結果の順位が貼り出されるので必死です。

どうも国語がダメらしい。

 

今更ながら、小学校から本を読む習慣や、漢検を受けていればと思っても、

本人の意思でずっと拒んできたので、語彙力がないのが致命傷〜。

 

常に文字に触れていれば、あらためて漢字の勉強しなくても覚えるのになぁ・・・

 

受験に必要なのは、体力と精神力ですと塾長が言っていたから、今回まさにそれが鍛えられた感じ。

 

一日に15時間以上座っているので、もうおシリが痛いよ〜とこぼしていました。

 

2学期が始まり、水泳大会を終えたら3年生は修学旅行に出かけます。

 

「月末に中間テストがあるのに、勉強道具を持ってっちゃダメなんだよ〜どうしよう・・・

社会とか、せっかく覚えたのに忘れちゃうっ!」

 

どんだけガリ勉よ・・・3日間ぐらい大丈夫だって。楽しんでおいでよ。

 

「まとめたノート持っていきたい〜」 

 

やめときなってば。そんな奴いたらひくわ・・・

 

「持ち物リストに、常備薬はいいって書いてある。

このノートがないと私、動悸息切れしちゃうんです!って言う!」

 

はははは・・・

 

優等生もたまには規則違反して怒られるのもいいんじゃない。

 

方向音痴だから京都で迷子になりそうだ〜と言いながら、出かけていきました。

 

直後に地震があり、ミサイルが飛び、台風がやってきましたが〜

 

それらをすり抜けて無事、帰ってきました。

 

↓いつもノートの上に寝そべって追い払われちゃうみーしゃん。

 

 

受験まで、あと5ヶ月。どうなることやら〜〜〜

 


テツガクってなんよ?

高校受験によく出る国語の長文内容は、哲学もしくは科学技術の進歩についてが多いらしく。

 

「そういう本、読みたいからなんか選んできて〜」

オイオイ、自分で選べばいいじゃん。

「そんな時間ないから〜」

 

8月末までの夏期講習中は、朝から夕方まで土日も含めて、お盆休み以外みっちりと受講。

夜も5教科通常授業があります。

 

帰宅して夜食をとり、それから毎日どっさりてんこ盛りの宿題と予習,

日付が変わる時刻になっても机に向かい、なかなか終わりません。

 

本人の意思とはいえ、まさに勉強づけの日々・・・

 

ん^〜^哲学ってどんなんよーー?

 

調べると、「哲学」とは、世界や人生の原理を追求する学問だそう。

人生ウンチク本かい?

 

「例えばこういう文章だよ、これ読んで。」

塾から持ち帰ってきた文章に、どれどれ〜と目を通してみると、

 

書いてある論理は、人生観、世界観、物事の理念。

 

あーこりゃ私が一番苦手なやつだ。

 

こーいうのって大体、実際読んでみるとさ、

んな事、言われなくともわかってるよ!ってツッコミたくなるの。

 

もう少し若い時にテツガクを読んだならばきっと、

 

はいそりゃそうです、ごもっともな事ですけど、

こちとら生活するのに日々必死こいて・・・

ウンチクよりもまずは明日のため、来月のためにせっせと労働〜

 

学歴も家もお金もない10代、成人してからの20~30代、

暇がないから、悩み事があってもそう長くは悩んでいられなかったように思います。

 

危険な事や、物事の判断は、防衛本能アンテナ張ってても、

ギリギリやばかった事、どーも上手くいかない事、

後でよく考えたら・・・って、自分なりの分析。

原因はかなり後になってわかるんだけど、まあ、それでいいのだー。

仕事も恋愛も人間関係も、全ては失敗から教わりましょう若者よ。

 

一度コテンパンに痛い思いをすると、もう繰り返すことはないしさ、

それに、一生懸命やってると誰かが助けてくれたりする。ありがたや。

 

そして、いつか今よりきっとよくなるだろうって、

じれったくてつい、腐りそうになりながらも何とか・・・

将来、自分の腕だけでご飯食べられるようになれたら!!!

と、ここまでどうにか半世紀。哲学なら私に聞け。はっはっは〜

 

「いやオイラ哲学に全く興味ないよ。」  あ、そうすか〜

 

しかし、今まで全く読書をしないできた中学生、受験のためなら読むのか・・・

 

読書しなくとも定期テストや国語の成績は、どうにかなるらしいけど

しかし弱点はズバリ、読むスピードが遅い。

 

国語、英語の長文読解では、タイマーをセットして練習するんだそうです。

明日、紀伊国屋書店にでも行ってみるかな・・・

 


高校受験への夏

自転車の後ろに子供を乗せ、せっせと保育園に送り迎えしていたのはついこの前・・・

それが・・・あっという間に、私よりデカくなって生意気な口をきくようになり〜

 

とうとう今年は「受験生」です。

 

ある日曜日。TV番組で、子供を4人とも東大に合格させた「佐藤ママさん」という方が、

「どんな子でも小さいうちから積み重ねていけば、東大に入れます。」と断言し、

ノウハウが詰まった「受験は母親が9割」という書籍を紹介していました。

 

そのサポートぶりと工夫は見事なもので、まず日々の勉強スケジュールを徹底管理し、

食事中に世界史などの用語フリップをめくっていく、問題集をコビーして用意しておく、

という実用的なものから、

靴下を履かせてあげる、お風呂上がりにドライヤーをかけてあげる!?という「第三の手」的なものまで、

目からウロコのびっくりな内容でした。

 

画面の中で、ひな壇の人たちは、ええ〜っ!って感じでしたが、

ある弁護士さんが、「大学受験、司法試験とこれまでず〜っと勉強してきたので、

佐藤ママが自分の母親だったらすごく助かると思います。私はひたすら勉強している時間が一番落ち着くんです」

と言っていました。

 

それを見ていた娘が、

「この前テレビで見た、現役東大生が高校の遠足でディズニーランド行った時、

入園後にレストランに直行して(5~6人で)帰るまでずっと勉強していたって話。

それにこの弁護士さんの気持ち。わかるよ〜オイラだってそうしたいもん。」

 

えーーそんなに勉強したいんだ・・・てか、勉強してないと不安なんでしょうね。

でも、いいのかそれって?学校と部活と塾だけで、友達と出かけたり遊んだりしないのって・・・

 

時代と環境は違うけれど、私が中学の時は、皆で家に集まってポテチ食べながらおしゃべりしたり、

音楽を聴いたり外をブラブラ歩いたり。

誰かが辛い思いをした時は、特に励ましの言葉をかけ合う訳ではないけれど、とにかく一緒にいました。

 

35年経った今でも、その友人たちと付き合いがあります。

 

社会性とか、人の痛みがわかるとか、思いやりの心とかって、

人と関わらないと身につかないんじゃ・・・

 

実際、私の父親は東大で、まま母は東北大出ですが、

二人とも変テコに偏った親で、理屈っぽくて頑固で近所付き合いもなし。

 

おかげで兄姉私はバラバラになり、中学からそれぞれ一人暮らしに。

 

それまで私は(中1まで)継母から毎日何度も殴られながら(今考えると異常・・・

家事や買い物、小さな弟の世話をしていたので、

一人暮らしになってからはもう、天国キラキラ!でした。

 

なので、高学歴でも、人としてどうなのよ?ってのを身内で実感したので、

どーーもね・・・勉強さえしてりゃいいって考えにはちょっとね・・・

 

そんな事を思い出していたら、

 

「お母さん、この本買って読んで!」

 

げげっえええっ!マジですか〜

 

専業主婦じゃないから、そこまで出来ないよーー

 

「勉強スケジュールはお母さんには任せらんないから今まで通り自分で計画立てる。

すぐアマゾンで頼んで!」

 

へいへい・・・・というわけで早速注文し、途中まで読みましたよ。

 

まず実行したのは、寝る時間が遅くなっても、やりたいように勉強させる、というものです。

私がそれまで毎日言っていた、「もう11時!早く風呂入って寝なさい!」をやめました。

 

今注目の藤井四段のお母さんも、「子供が集中している時は横槍を入れない」と、

食事の時間だろうが、やりたいだけやらせていたそうです。

 

それから問題集のコピーと丸つけを時々。今の所はそのくらい。

 

娘はテスト2週間前から、「塾に行ってる場合じゃないもん!」と塾を休みます。

個別の塾は振替ができるけれど、グループ学習の塾は、お金がそっくり無駄に・・・むう〜

 

必死に黙々と机に向かっているのですが、突然、ぐすぐすと泣き出すことがあります。

これは去年からで、初めはびっくりして、ど、どしたの?何か学校でやな事でもあったの?

「これわかんない・・・ううう・・・」 演習しても、間違ってたり、全くできない問題が続く時なのです。

エーーーhyaaa 勉強してて泣くって、どういう事よ?

 

しかし、ひとしきり泣くと、スッキリするんだそうです。ハハはもう慣れました。

三者面談の時、担任の先生にこの話をしたら、そうかぁ〜そんなに頑張ってんのか〜と大笑い。

 

他校にも、そういう女子がいる話を聞いたこともあり、

スポーツで負けて泣くのと似てるのかなとも思います。

 

定期テストが終わり、それなりの結果を持ち帰ってくるので、

まぁ仕方ないか・・・と思い、塾の先生に事情を説明し、お願いして、休む了解をもらっています。

 

そういう子もたまにいるんだそうです。

 

今回、自分で予測していたより点数が取れてニマニマしてる娘に、

勉強もいいけどさ、一番大切なのは人間力だかんね!勘違いした大人にならないでよ、頼むよ〜

 

最近は毎日、ピアノを弾いてます。よせばいいのに合唱コンの伴奏を引き受けてきた・・・

部活動はもうすぐ引退ですが、9月までは生徒会もあるから、ま〜た忙しくなっちゃうのにさ。

 

ピアノ弾くのは気分転換になるんだそうです。夜でも弾けるよう、ヘッドフォンを買いました。

 

さて・・・目の前に高くそびえる偏差値の壁。第一志望校へ向かって地獄の夏期講習が始まります。

頑張ろう私も。。。まずは夏休みの弁当作りかな。

 

 


N高に行きたい!

昨年末くらいから、学校の授業で進路選択や内申点のレクチャーがあったり、

ようやく高校進学の関心が高まってきた娘たち。

 

友人たちとの雑談でも、〇〇君は週5で塾通いしてるらしいよ〜とか、

〇〇ちゃんは小学校の時から農業のプロになる!って言ってたからやっぱり△高受けるって〜。

帰国子女の〇〇君はICU受けたいんだって、などなど・・・

 

夏休み前、生徒会室で作業をしていた娘に、前生徒会長のA先輩から

「私はN高を受ける。松島ちゃんもN高来てね」さらっと言われたその言葉。

 

帰宅した娘から話を聞き、

すごいねA先輩は!いやしかしN高なんてねぇ〜とその時は笑って終わり・・・

夏休み中の高校見学は、M高に行ったのでした。

 

1年生時の通知表は、ごくごくフツーの数字の並び(5がちょびっと、あと3と4)でしたが、

2年生になって定期テスト前の自宅勉強時間がどんどんモーレツに長くなり、

成績は伸び、確かに頑張り度が結果に現れてはいたものの・・・

 

しかし時々受ける塾やチャレンジの学力テストの結果は散々で、

N高に行くには偏差値があと20ほど(!)足りません。

 

それでも娘は「M高はどうもピンと来ない。N高目指す!」

 

エーーーーーー!まじで!

 

A先輩は見事合格し、(しかも推薦で!!さすがのスーパー女子!)

 

同じく生徒会のH先輩と、帰国子女の天才T君と、なんと3人がN高に合格するという、

快挙でした。

 

その頃、数学の先生に、「N高受けるにはどうしたらいいですか」と相談した娘。

 

「Aは持ってるもんが元々違う。松島がこれ以上自力で頑張っても、成績が頭打ちになる可能性もある。

もっと学力を伸ばすには塾に行くといいよ」

 

元塾講師の先生なので、ごもっともなお言葉です。

そうそう、A先輩は塾通いを全くせずに、オール5の成績でした・・・

 

先輩たちの卒業式、H先輩が受験に使ったテキストをファイルごと、娘に譲ってくれました。

 

そして春休み、部活に遊びに来たA先輩からは、紙袋にいっぱいの参考書と問題集を

いただいたのです。

 

「部活の皆の前でもらったから、もうN高受けるって公言しちゃったようなもんだよ〜〜」

 

・・・本気なんだ・・・獣医になるのに、何もN高でなくっても〜?

私は内心、バクチみたいな受験にビビりまくりです。

 

数学だけじゃなく、英語も国語も塾に行く!と言い、春休み中は塾探しに追われました。

今月から転塾です。この時期、塾を変える3年生はちらほらいるようです。

 

部活を早々と辞めてしまった子もいます。

夏の試合や演奏会に、塾の講習や模試の日程が、重なってしまうからだそうです。

 

みんなそれだけモチベーションが高いんでしょうね〜

 

ううう・・・我が家の下克上受験、どうなることやら・・・

 

そういえば、息子さんが今年大学を卒業し、航空会社へ就職されたW様(お客様)が、

志望校は絶対下げない方がいいですよ〜とおっしゃってた。

 

頑張らねば私も。

 

先輩からいただいた過去問集をパラパラとめくってみましたが、

国語や英語の長文がもうどんだけ〜〜ってくらい長い!

 

塾に行ったら、果たしてこれができるようになるんかね・・・

 

頑張れ娘。動物たちが待ってるよ〜〜ん。

 

猫版画

 

美術の授業で版画になった、我が家のみーしゃんも応援するにゃみーしゃん

 


また、テスト。

娘は区立中学に通う2年生です。

 

もうすぐ学年末テストなので、机に向かって必死の週末です。

1、2学期のまとめはもちろん、1年生から勉強した事の総復習、

これから受験生となる3年生への準備テストという意識だそうです。

 

範囲が広すぎて追いつかないよー!と、考えた策はなんと、

テスト3週間前から、連日朝は5時半起き!!

目覚まし時計と暖房、テレビのオンタイマーをセットし、自力で起きているようです。

 

小一時間勉強し、7時になると「起きてー!お腹すいたー」と私を起こしに来ます。

 

よく続くな〜。学校で眠くならないの?

「今の席は前から2番めだから大丈夫!」

成長期に寝不足はよくないんじゃ・・・と心配です。

夜はなんとか、日付が変わる前には寝てほしい。

 

いや〜まさかまさか、我が子がこんなにもガリ勉中学生になるとは・・・

ランドセルを放り投げ、走り回ってた小学生の時からは想像がつかなんだ〜

 

きっと学校からみっちり言われてるのかも。

成績のつき方、細かいポイント配分など、勉強への意欲や必要性を皆承知しているようで、

「これをやらないとポイント減点だからヤバイ」とか言っている子を多く見かけます。

 

例えば体育のタイム測定する日は、休んだら成績つけてくれないから怪我でも足引きずって出る子がいたり、

自分の頃と比べて大変だな〜と思います。なんだかポイント稼ぎのための学校生活になってるよう?

 

これさえやっとけば大丈夫って事を、始めに細かく指導されて、その通りにこなせばいいんだろうけど、

それに慣れて大人になって、マニュアルがないと自分で何すりゃいいかわかんない動けない、

言われてない事はやらないって人になっちゃうんじゃ〜と、オバさんはちょっと心配です。

 

さて、そんな我が家のガリ勉子さん。テスト勉強法は・・・

 

1回見たり、聞いたりした事は忘れない、そんな東大生みたいな天才脳では全くないので、

とにかくひたすら書いて書きまくる。

 

実技4教科のノート作り。

夜、工房の作業机に座る私とは、背中合わせに机に向かう娘のシャーペンの音が半端なく早い。

カリカリカリカリ・・・・

 

私もテスト前はコタツの周りに教科書と参考書、わら半紙だらけにして勉強したな懐かしや〜

 

今の子はプリンターで教科書をコピーし、重要ワードを修正テープで消した上にオレンジペンで書き、

それを赤シートで隠し、目を見開いて覚えるまで何度もブツブツブツ・・・とやるんです。

 

それからワークや問題集をひたすら解く。どうしてもわからないとキーーっとなる。

ひぇぇ〜。なになにどうしたのよ〜と(逃げ出したい気持ちを抑えて仕方なーく)振り向く私。

 

図形の問題くらいなら手助けできるけど、難しい数学の応用問題には歯が立ちません。

私が教えられるんだったらさ〜、バカ高いお金払って塾行かせてないよ〜

ガンガン先生に質問してよね!

 

英語も私はさっぱりで、???の事が多く、もー明日学校の先生に聞いて!先生はそれが仕事なんだから〜

 

何度やっても覚えられないワードは、付箋で机の周りにペタペタ・・・

各教科ごちゃまぜ。

 

 

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画像の右下にいるのがコレ↓ なんか力が抜けるわ〜〜

 

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夜、娘が就寝してからも私は1~2時間、工房で作業をしています。

 

誕生祝いでさえも、テスト終わってからでいい!という娘に、

ふと思いついて、お祝いと励ましの手紙を机の上に置いときました。

 

次の朝、「ね〜また机の上にメモ置いといて〜やる気が出るから!」

 

そうして毎日一枚、私が夜中に娘への応援メモを書いて机の上に置いとく事になり。

しかしその時間帯は眠くってヘロヘロなので、なんともへなちょこなメモです・・・

 

tukue3.jpg

 

頑張れムスメ!頭の中で斉藤和義さん新曲「遺伝」の曲が鳴ります〜

聞きかじりなので、歌詞が正しいか、順番もどうかわかりませんが・・・

 

 

人は〜誰でも〜平等で

いつか〜努力は〜報われる♪

 

歯の浮く〜ような〜キレイ事だけれど

生まれた〜からには〜しあわ〜せに

 

たたかって〜みるか〜遅くは〜ないさ〜♪

 

中略

 

頑張るヤツはダサいヤツ

サボり上手の負け惜しみ

 

譲れないもの抱いたまま

見られているのはこの背中

 

 

信じてみなきゃはじまらぬ

 

どこへとゆくのかこの道は〜

斎藤さんのお子さんもう小学生だろうな〜

 

いいとこも悪いとこも、やっぱり遺伝は少なからずあるけれど、

血液型とか遺伝うんぬんとか育った環境とかを、自らの意識で打開してゆける人間になって欲しいですわ!


初めての挫折?

2年生になって、中学生とはこんなにも忙しいのかとびっくりの毎日です。

夏休みはたっぷりの宿題に部活動&試合、塾のコマ数も言われるまま増やして通い、

2学期に入ってすぐの生徒会選挙、中間テストに合唱コンクール、毎朝の全校マラソン練習、期末テスト・・・

 

「合唱コンクールのポスターに、走る姿を描くから写真撮って〜」

はいはい〜 

お、なかなかいいストライド。

 

走る


小学生の頃はここ(店の前)で毎日みんなと鬼ごっこしてたな・・・

 

さて、11月初めに立川の昭和記念公園で行われた校内マラソン大会には、

私もPTAのお手伝いで行ってきました。

 

大会直前にジャンパー膝となってしまった娘は、テーピングをして出る事に。

(休むと体育の成績にひびくらしい・・・)

 

水分補給のお手伝いのため、コース中程で待機していると、坂の上から先頭グループがやってきた!

1年から3年の女子が一緒に走る中、ん〜先頭は2年のYちゃんとSちゃんです!さすがの力強い走り!

ガンバレガンバレ〜 声援を送ります。

 

先頭グループから少し遅れて、娘が走ってきました。

その様子を見て愕然! お、お前は・・・ヨタヨタのばーさんか!

 

横っ腹をおさえながら、右に左にヘロッヘロの走りです。あと1.6kmもあるのに・・・

 

「ハラ痛いんかい〜〜 もう死ぬ気で走れー!!」と無責任にゲキを飛ばす私。

 

それでもラストは復活して学年5位(去年と同じ順位)に滑り込んだと聞き、そりゃよかったね。

 

普段の服は、ユニクロやH&MのTシャツやトレーナーでオッケーの、

安上がり〜な娘ですが、唯一、運動靴だけにはうるさい。

 

走る靴

 

軽くて走りやすそうな、今どきのランシューズ。長距離にはニューバランスがお気に入り。

 

私が中学の時は、こんなの ↓ オニツカタイガークラシック! 

 

昔のシューズ

 

ナイロン製で、ほとんど足袋みたいな薄い作りです。

思い出せば砂浜スタートで向かい風と戦う、しんどいマラソン大会だった〜

お母さんもそこそこは走れたから、賞状もらってたよん。

 

そして・・・校内マラソン大会での結果をもとに、

希望者をテストして、杉並区の中学対抗駅伝大会メンバー構成するとの事。

 

以前は、陸上部でなければ駅伝には出場できなかったそうで。

他の部活の顧問としては、駅伝の練習に人員を取られるのはキツイもんね。

 

さらには、東京都中学駅伝の杉並区代表メンバー選考会にも手を挙げたという娘。

 

えっ? 走るのがそんなに好きなの??

「メンバーになれたら代表のベンチコートがもらえるんだよ!欲しい!」

いやしかし・・・都の大会だよ?・・・学年で5位じゃどうなのん・・・

 

2つの大会への練習や実力タイムテストなど、聞いている私にはややこしく、

とにかくそれから毎日走って走って・・・

 

杉並区代表の選考会では、1回めは11位、2回目には走行中に接触してしまい、

残念ながら都の駅伝メンバーには選ばれず。

 

そこで照準を杉並区の駅伝に合わせ、陸上部に混じって朝練に、夕練にと励み・・・

練習メニューはとても過酷でプロっぽい?内容。毎日筋肉痛になっていました。

「めっちゃキツイよ。でもタイム縮んだ!」と喜ぶ娘、こりゃいけるかな?

 

期末テストからずっとハードな毎日だったので、タンパク質や鉄分、ビタミン類をしっかり

取れるよう献立を考え、キヌアやきび、アマランサスなど流行りのスーパーフードも取り入れ

たり・・・レンコンのきんぴらや青菜炒めにエゴマを使うのが香ばしくて好物です。

 

駅伝メンバーは5人です。うち4人はほぼ確定。

後の1人枠を狙って、練習を頑張っていたEちゃんと娘。

(メンバー皆、小学生の時に外で走り回っていた顔ぶれだ・・・)

 

しかし娘は・・・先週のバドミントンの試合翌日から風邪をひいてダウン。

タイムはよくても練習を欠席したので、大会直前のメンバー発表では、補欠です。

Eちゃんは、バスケの練習試合で捻挫してしまい、残りの1人は、1年生に決定。

 

残念だったね〜 仕方ない。健康管理も実力のうちって事だよね。

目標到達までには、やるべき事、出来る準備を全てやらねば(イチローみたいに)

ストレッチとか、寒い日の防寒とか、運動後に体を冷やすなといくら言ってもスルーしてたじゃん。

 

落ち込んでいる様子もないけれど、内心は・・・

生徒会選挙、合唱コンのピアノ伴奏、テスト、と順調に成し遂げてきて、ここで初めての敗北。

スポーツの世界は甘くはない。補欠として、当日は学校代表メンバーをサポートしなければ。


そして日曜日の大会当日、私も区のグラウンドに応援に行ってきました。

(昔は青梅街道で開催していたそうです)

3年のキャプテンRちゃん、2年のYちゃんとMちゃんが着ているのは、

欲しかった区代表のベンチコート。かっこいいじゃーーん! 娘苦笑い・・・

 

娘は選手のサポートに。Eちゃんも松葉杖姿でタイムを計ります。

 

金賞をとった吹奏楽部3校(当校含む!)合同のファンファーレが鳴り、

いよいよ女子の部がスタートです。

グラウンドを出て、市街地コースを走り、グラウンドに戻ってタスキを渡す、

全長10キロを、杉並区の中学25校で競います。

 

第一走者はキャプテンのRちゃん。勢いよく飛び出す頼もしい勇姿。

おお!7~8位で戻って来た!

 

第2走者は陸上部のMちゃん。彼女は安定感抜群の美しいフォームです。

かなり先頭グループに離されていたのに、1人抜いて差を縮めてきてくれました!

 

第3走者はYちゃん。

水泳部の彼女が、今日は陸上部のウエアを借りて走る。かっこいいぞ!

保育園の時から見てきたので、ほとんど我が子のようにその成長が嬉しい。

この1ヶ月でまた一段と身体が出来上がっています。いい筋肉だ〜

なんと!3人抜かして4位でグラウンドに戻って来たよスゴイっ!!!

 

第4走者はバスケ部1年生。なんとか踏ん張ってくれ頼む・・・

順位は少し下がりましたが、よく頑張ってくれました!レースは接戦状態です。

 

アンカーはSちゃん。

マラソン大会では全学年で堂々の1位でした。

スタミナとメンタルの強さ抜群の彼女なら、きっとやってくれるはずです!

 

Sちゃんにタスキが渡ると、グラウンド内でとっとと2人ほどかわし、

ドキドキしながら待っていると、おあああぁ!ものすごいラストスパートで帰って来た!

さらに抜かして・・・ミラクルゴールが! 見事の3位です。おばちゃん感動したよもう・・・

 

さらに男子は、ものすごい追い上げでなんと1位に。区間賞も取り、全員ヒーローです。

男子のメンバーは皆3年生で、受験勉強と駅伝練習の両立がとても大変だったと聞きます。

(練習には1分でも遅刻したら参加できない)

生徒数が少なく校庭が狭い、うちの中学がこんなに強いとは知らなんだ〜

あの、地獄の練習メニューのおかげですね〜。

 

表彰式の途中で、私はYちゃんのママと一緒に、一足先に帰宅しました。

今頃娘は、メダルを首にかけた台上のメンバーを羨ましく思っているだろうなぁ・・・

 

部屋にあった駅伝のパンフとプリント。コーチからこんなコメントが・・・

 

プリント

 

素晴らしい結果だっただけに、もし自分が出ていたら、さらにいい順位を狙えたかもと、

大会が終わってフツフツと後悔しているであろう娘よ、

この経験こそが、次の挑戦への糧となるのだよ。人間は失敗しなきゃ、若いうちにイッパイ。

 

そして月曜日。メダルもらって来たよ!と満面の笑み。

え? 走ってないのに貰えんの?

 

メダル

 

ずっしり。でっかいメダル。

チームとしてのなんたら・・・とかで、補欠でもいただけるのだそうです。

 

しかし早く走る姿って、ほんとかっこいいですね〜

出場メンバーには、オリンピックに向けての強化選手もいました。

そういう子は、もうほんと、飛ぶように大きなストライドで推進力がすごかった。

 

今年50歳になった私は、自分へのプレゼントにランシューズを購入しましたが、

まだ、三日坊主どころか、二日坊主・・・てへへ。

 

走ろっと。

 


中学生のお勉強

 

2年生になっても、どうあがいても数学の点数が伸びない娘。

 

「この問題わかんな〜い」

どれどれ・・・兄は家から駅まで3Kmの道のりを、最初は分速60mで歩き、その20分後に弟が自転車で、

分速150mで追いかけたが5分経っても追いつかないのでその後は分速210mで走りました。追いついた時間をXとし、

方程式を作りなさい。(数検5級、1年生の問題です)

 

???ええと。時間×速さが距離だから・・・25分で兄は1500mの所にいて・・・

図を描いてみても、そこからは うぅぅーーどうやって式??? お母さんさっぱり役にたたず。

 

わからない事は、学校で先生に質問してよ。教えてくれるでしょ、先生はそれが仕事なんだから。

 

「だって、聞く時間がないし〜」

引っ込みじあんで、授業中に手も挙げられない娘には、先生へ質問することじたいが難題らしい。

 

それでとうとう、塾に通いたいと言い出した。

 

やっと行く気になったか〜

 

みんなで一緒に授業を受けるのは嫌だ、トイレきれいだといいな、というので近所の新しいビルにある塾へ。

生徒2人に先生1人の個別学習とやらで、入会金はタダですが、授業料べらぼう(と私には感じる)に高い!

 

まぁ試しに行ってみるか・・・と意を決して入塾を決定。

 

高〜いお金はらってるんだから、わからない事ガンガン聞いてよね!と何度も念を押し、

もしこれで、数学の成績が伸びなかったらもうあきらめて、江戸風鈴の職人にでもなるんだね〜

(去年課外授業で、江戸風鈴を見に行った)

 

そうして週1通い始めた塾。どんな感じなの?と聞くと、

まぁフツー。何言ってるかわかんない先生もいるし。たまにわかりやすい先生もいるよ。

 

ふーん。先生皆若そうだし。バイトなのかな・・・ま、とりあえず様子をみるか。

 

テスト前の勉強の時、キーキーとテンパる娘には、いつもこう言っています。

 

勉強がイヤなら、高校なんて行かなくてもいいんだよ。義務教育は中学までだし、

あんた器用なんだから、漆職人に弟子入りすれば。

(朝ドラを観て。でもケイタは高卒でしたね)

中卒でも根性あれば職人とか作家とかで生きていけるよ。

稼げるようになるにはかなりの才能と努力がいるけど。

でもさ〜高校行かないと、友達と遊べないからつまんないよ。おかーさん高校時代めっちゃ楽しかったな〜

(バイトと遊びに明け暮れほとんど学校に行かず、テストの時だけ必死だったいわゆる落ちこぼれでしたが。)

 

私の仕事を小さい頃から見ていた娘は、マズイ、そりゃ稼げなさそうだ!と仕方なく勉強するのでした。

(娘の夢は、獣医になって稼ぎ、庭つきの家で大きい犬とか猫とかカワウソとかハリネズミを飼うこと)

 

そして今回、夏休み前の期末テスト。

いつものように音楽をかける余裕もなく、

背中には「根性」の文字が浮かんで見えるほど必死に頑張っていました。

数学はまぁまぁ前より点が採れたような・・・

終業式に持ち帰った成績表。

 

おおおおっ!!!なんと、数学が「5」じゃないかっっ!!!おかーさんひっくり返る。娘ニマニマ。

 

塾の力、おそるべし。凡人はお金かけなきゃ勉強できるようにならんってことか・・・

分析するに、今までより問題数を解いている=単に訓練の時間が多くなったから?

 

普段は週に1回の塾通いですが、夏休みの間に力をつけましょうと塾側にいわれるまま、コマ数を増やすことに。

イタイ出費だけれど、ここは都立高校への道、うーーーん。親も踏ん張りどころか・・・

 

2年生は部活も宿題もしっかりあるから、スケジュールはぎっしりです。中学生って忙しいんだな〜

 

漢検も英検もやる気がなく、今まで受けてこなかった娘でしたが、この調子に乗って今週末、数検5級を受けに・・・

 

小学生の時、ランドセルを放り投げて外で走り回っていた娘の成績は、よくも悪くもなくごくフツー。

それがなぜ、勉強するようになったのか?

獣医になる、という目標に向けて、勉強へのモチベーションをどうやって保っているのか??

 

分析するに、まずは周囲の影響が大きいのだと思います。

 

小学生の時、一緒に走り回っていたお友達がみんな、自分よりずっと頭がイイ事に気づく!

小学校の時、太鼓の会で仲良くしていたセンパイに誘われた事もあり、バド部に入ったら、

そのセンパイは生徒会副会長、もちろん成績も優秀だった!

 

さらにバド部の部長さんは、全てに頑張るスゴ女子で、バドも1位、成績も1位、おまけに生徒会長!!

(実はもう一つ特技があり、TVやラジオによく出演していらっしゃるそうな・・・)

 

憧れの先輩たち、そして同級生はみんな、何かしらの特技を持っている子が多い。

 

マラソンで一番になる子、短距離で都大会に出る子、百人一首で一番になる子、

モデルを目指している可愛くてオシャレな子、音楽の才能がある子、バドの試合で一位になる子、

英検2級持ってる子、習字の上手い子、帰国子女でエイゴペラペラな子、ダンスが得意な子・・・

 

とにかくみんな、頑張りやさんが多い。

 

そんな中で、こりゃ自分も頑張らなきゃ、と思ったのではないか・・・

 

去年、生徒会に1年生からだーれも立候補しなかったので、仕方なく先生が、

成績優秀な子に順に声をかけたのですが次々と断られ、成績が中位の娘におはちが回って来て・・・

 

一学期にクラス委員だった事もあり、センパイの影響もあり、

悩んでいましたが、思いきって生徒会役員を引き受ける事に。

ひぇ〜〜 人見知りの娘が、そんな大役引き受けて大丈夫なのだろうか・・・・

 

私はこれまでの人生で、委員とか役員とか幹事とか、班長にすらなった事がなく、

セイトカイって何すんの??

ママ友に聞くと、「まぁ〜ボランティアだね。先生が手の回らない分の仕事をするのよ。」へぇ〜〜

 

そうしてある日、「生徒会メンバー6人の中で、オラが一番バカなんだよ」と言うので、

やっぱり引き受けたものの重荷なのかしら、自信がなくなったんかと心配しましたが、

印刷物の挿絵や表紙を任され、「オラは生徒会美術担当〜♪」とそれなりに仕事しているので

まぁ良い経験になるだろうな、と見守っていました。

 

しかし今までグイグイ引っ張ってくれた立派な3年生が引退されると、

今度は自分たちがなんとかしなきゃならないのです。

このままバカなままではヤバい・・・・

も少し勉強できるようにならなきゃ、と感じたようなのです。

 

よかったね〜ちゃんと結果が出て。

このまま順調にゆくものなのかどうなのか・・・

ま、挫折や失敗も糧になるしね!元気があればなんでもできるさ!

 

 


お仕事訪問学習

この時期、杉並区の中学2年生は「職場体験学習」というカリキュラムを受けます。

 

協力してくれる様々な職業の中から、興味のある仕事場を選び、2~3人でお世話になります。

 

期末テストが終わった今週、娘たちは朝から隣駅の動物病院へ。

 

病院は5階建てのビル。先生は数人いて、いろんな設備の整った犬猫総合病院です。

朝から駐車場もすぐに満車となり、病院は大忙し。

 

初日は、検査の手順や入院中の犬猫への投薬、検温、点滴などの方法を見学。

 

ちょうど今、理科の授業で人体だの細胞だのを勉強したばかりだったので

メモを取りながら、3人で興味しんしんに見ていたようです〜

 

動物病院メモ

 

先生から、動物は言葉で伝えられないので、症状を診察するには観察力が大事!と教わったそうです。

 

緊張感の中、一日立ちっぱなしで疲れたのか、帰宅後言葉少なめの娘に「他には〜?」と聞くと、

 

「目の前で亡くなった猫ちゃんもいたの。あとは、飼い主さんとお話したり、

休憩室にいる2匹のネコと遊んだり。つぎは手術を見せてくれるって。」

 

命の現場を見学できるなんて、社会経験の全くない中学生にはすごい事です。

 

2日目。犬猫がかかりやすい病気の症状や、それぞれの治療法を教えてもらい、

リハビリの階ではリハビリを受ける術後のワンちゃんの様子を見たり、

別建物にあるトリミングの所でドライヤーがけを少し手伝ったり。

 

3日目。ワンちゃんのしこりを取る手術に立ち会わせてもらいました。

 

心電図を取り、痛み止め=鎮静剤を打って落ち着かせ・・・

(その後に投与する麻酔量を減らすためにも、鎮静剤を使うそうです。)

 

じゅういめも

 

そして忙しい中、最終日なので先生方が質問に答えてくださいました。

 

ーなぜ獣医師になったのですか?ー

 

「動物が好きだった、興味があったから」「やりがいのある仕事」

「世代でマンガ、ドラマの影響」という答えの他に、

 

「子どもの頃、動物が好きなのに飼いたくてもダメと言われていたから」

 

「なんとなく、大学で学部を選ぶ時に、小さい時に興味があった事を思い出して」

 

ー獣医師になるには、どういう高校を選べばよいですか?ー

 

先生方の出身校を教えてもらい、大学への推薦があるし近いしで私立受験はそこを受ける!と娘。

 

獣医になったらぜひ来てね〜と言われ、モチベーションがぐ〜っと上がったようです。

 

病院から帰宅して部活へ行き、夜はパッタリと寝てしまうのであまり詳しく聞けなかったのですが、

翌日の朝、机の上にはカレンダーの裏紙に描いたイラストが。

 

犬猫

 

たまぐるちゃんは異物を食べてしまって腸に穴が開いて腹水がたまっちゃうの。

ムッシュは発作性ゼンテイ障害で寝たきり・・・

ののちゃん(チワワ)は肺水腫で高濃度酸素集中治療室にいるんだよ・・・

 

犬猫2

 

おじと左目のないマキ子は休憩室にいるの。人なつこいんだよ〜

アトムは胸水がたまってしまうから集中治療室にいるんだけどすごく元気。

 

(全員の説明を聞いたのに忘れてしまった・・・)

 

小学生の時、風邪で弱っていたノラ猫を病院へ連れていき、その後一年ほどお世話をしていましたが

腎臓病の末期とわかり、4ヶ月の通院ののち、天へ。洋猫で、小柄だったのでわからなかったのですが、

あとで地域猫のボランティアさんに聞いたら、その猫の子どもが17歳で近所で飼われているそうで、

かなりの高齢だったのです。

 

目や足が悪く、他のノラには気の強い所を見せるメス猫でしたが、

私たちにとてもなついていましたので、普段めったに泣かない娘が、

その日の朝は真っ赤に目を腫らして学校へ行きました。

 

その時の経験や、もともと昆虫やザリガニや、金魚やカエル、動物が大好きでこまめに世話したり、

震災後のネコ島でボランティアをされている獣医師さんをTVで見て、獣医師になりたいと思ったようです。

 

週明けには期末テストの結果が返ってきます。

天才肌ではない娘は、いつもひたすら根性でテスト勉強。

 

倍率の高い獣医学部に入るためにせっせと努力をしている様子に、

放っといても子どもは目標があると頑張れるもんなんだな〜と、自分と比べて振り返って思います。

 

(私が中学の時は、なーんも目標なかったからなー。嫌いな古文の授業とか屋上でサボってたし)

 

今の子は環境に恵まれていますね。キッザニアもあるし、ネットで何でも検索できるし。

 

そして、この体験学習の素晴らしい所は、他の子が体験した職場の話をいろいろ聞ける、という事です。

 

小学校、保育園や警察署、マクドナルドにドトールコーヒー。スポーツジムなどなど・・・

身近な友人の体験談は、ネットや本やTVで見聞きするよりず〜っと印象に残ります。

 

さて・・・初志貫徹なるか? 次の関門は高校受験。頑張れ〜(親は都立に行ってほしいと密かに願う。)

 

一週間のお弁当作りから解放された私は、給食や学食がある高校だといいな〜なんて・・・

 


学年末テスト〜

一年生もあとひと月で終わり。昨日からテスト始まってます。

部活がお休みに入り、テスト一週間前から毎晩勉強していた様子。

しかし部屋からはガンガン「西野カナ」が聞こえてきます。
​そんなんではかどるのか?

どれどれ頑張ってるかな〜 部屋をのぞいてみたらこうなってた。

1test2.jpg

何度降ろしてもまたちゃぶ台に乗っかっるみーしゃん。顔デカイ。。。

昨晩は、「ヤバイ技術家庭なんも覚えてない〜」泣くとキーキー。

技術のセンセイは、問題数を細か〜くたくさん出すおじいちゃん先生です。
木工や道具の名称も、昔からの用語をみっちり覚えねばなりません。

しかも1学期から3学期まで学習した内容ですから、範囲が広ーい。

もう時間がない!という娘に、母はひらめきひらめき物置に走り・・・

ほら、これでやんなさいよ。図より実物だぜ〜

で、こうなりました。

1test1.jpg

このあと、英単語をすごいスピードで書いて、時計はもう11時半を回って・・・

もういまさらジタバタしてもたいしてかわんないでしょ。明日の集中のために早く寝なさい〜

だって〜数学どうしよう・・・

どうしようって、数学は日頃から文章問題に取り組むんじゃなかったの?1週間何してたの?

数学は宿題とチャレンジ(ベネッセの通信講座)しかやってない・・・

それじゃ〜進歩しないんじゃ?
今回の結果は次への教訓として、時間のやりくりと勉強の仕方を工夫しなきゃだね。

結局布団に入ったのは12時を過ぎてしまい。

ブツゾーのような顔で朝ごはんを食べた後に、リポDキッズを飲んで「行ってきま〜すAネコ。」

今年は、志望する高校を、都立、私立それぞれなんとなし決めたいと思っていますが、
「通学が遠いのはやだ、女子校は行きたくない、中高一貫校はなじめなさそうだから行かない」とか
ブツブツ言っているので、

まあそう頭でっかちに考えずに、いろいろ見に行ってみようよ。

春には新入生がやってきて、「センパイ」になる2年生。

成績は細かくポイント稼ぎ要項がいろいろあるそうで、なかなか大変だな〜と思うのですが、
「子どもは元々競争が好きなんです」と、スーパー園児を育てているセンセイも言ってたし、

目標に向かってなるべく自力で頑張ってほしいもんです。

そして、勉強以外も、中学校生活を楽しーく過ごしてちょーだい。
 

お菓子食べホーダイ

「ボクにとっては地獄の日だ・・・」

クックパットを見ながら、そうつぶやいた娘。

女子中学生のバレンタインデーは大仕事です。

部活のメンバーに、お友達に、多い子は50個100個のお菓子を作るそうな。
(吹奏楽やバスケ部は人数多いから大変だね)

手芸やお菓子作りに興味がない娘にとっては試練の日であります。

じゃ買ってくればいいじゃん?

「ダメだよ、みんな作ってくれるんだもん、先輩もくれるって言ってたし、作んなきゃ〜
うーん何にしよう・・・みんな(お菓子作りが)得意な子が多いから美味しいのくれるんだよね〜」

・・・義務チョコかいな。 みんなからの手作りお菓子を楽しみにしてるんだね。

スーパーで買い込んできた板チョコだの玉子だのをテーブルに並べて、
ホケミ(ホットケーキミックス)でカップケーキ作り。

材料を計って、バナナつぶしたのと、ナッツ刻んだのとココアを混ぜて〜

・・・しかし家にはオーブンがない。

グラタンなどを焼く「ココット」という鍋の中に入れてグリルで焼く、という無謀な試み。

その間にトッピング用の顔チョコを作って・・・

ラッピング終了までに、4時間以上かけてのお菓子作り。

アシストした私はヘトヘトっす。くたびれて写真撮るのも忘れ。

次の日は祝日で、自転車で友人宅へ届けてまわったそうです。

「学校に持ってって見つかったら没収だから、部活の人には日曜の試合の時渡す。」

え?そりゃまずいと思うよ。4日も持たないよ。みんなお腹こわしちゃうって。

仕方なく次の金曜日、ロッカーのリュックの中に放課後まで隠しておいたカップケーキ。

帰りの会で、担任が「バレンタインのチョコ持って来たやつは・・・」と切り出し、

うわゎヤバい!!見つかったらサイアクだ〜と、堅マジメな娘は背筋が凍りつきど緊張。

すると先生は、「チョコだよ欲しい人〜とか、堂々とチョコを出してやりとりするのはダメ。
学年主任の先生と決めたんだけど、もし見つけたら没収して先生が食べちゃいます。
持ってくるのはいいとも言わないし悪いとも言いません。」

!!!ふ〜〜よかった・・・ 

かくして、教室の暖房でトッピングチョコが溶けてガジガジに無惨な見た目となったカップケーキは、
無事、先輩へと渡されたのでした。(バド部には女子しかいない。)

昨日は土曜授業。可愛いラッピングのお菓子をたくさんいただいて帰ってきた娘はニッコニコ。
「 美味しい〜 ウマイ〜 もぐもぐ 」

あ!ちょっと写真撮らせてよ〜と気がついた時にはほとんどもう食べちゃってました。
トリュフにクッキー、カップケーキにブラウニー、みな結構凝っていてスゴイ。

娘は、生焼けのカップケーキに反省し、来年はクッキーを焼くぞ!と今からはりきってます。

バレンタインデーって、 女子のスイーツパラダイス・デーじゃんね。ういんく

追記* さらに月曜日にも、またまた収穫を持ち帰ってきた!

部活帰りで腹へりな娘が、制服のまますごい勢いではじからバクバク食べるのを、
ち、ちょっとぉ一枚撮らせてよ〜みんなの力作!

お菓子

私も一口いただいて・・・んまい。

そうか〜〜このイベントとは・・・何となくわかったような・・・?

美味しいスイーツを皆にあげるために、せっせとお菓子作りをする達成感と、
学校も目ぇつぶってくれるから、あちこち配って交換する女子たちの連帯感。

〆は、よりどりみどりのお菓子を口いっぱいにほおばる甘〜い幸福感。

で、男子は? 一部のモテ男子以外、指くわえてるだけでさーっぱりつまんない日。

じゃ〜いっその事、男子もお菓子作りをやったらよいのだ。

家庭科の授業、いやコミニュケーション授業だ!

そしてこの甘い満足感を皆で味わおうではないの。

ガーナチョコ山積みのスーパーから、我が日本国の景気をアゲていこうじゃないかバレンタイン・デー!!
 

中間テスト

いいお天気ですね〜

今日から娘は中間テスト。中学生になってから、3回目のテスト期間です。

入学してすぐの中間テスト(5教科)は、GWの休み明けに行われたので時間に余裕もあり、テストの内容も、ほえ?と心配になるくらいの易しいサービス問題でしたが、これはきっと「中一ギャップ」を回避するための対策なのでしょう。

最初からビシビシとやられたら、勉強キライになっちゃうもんね。

このテストでそこそこ点を取れたからって浮かれてちゃ〜だめよ〜 期末は9教科、こんな易しくないと思うよ。

その通り、一学期の期末テスト前には「も〜できな〜い!」と、突然怒りだしてキーキーわめきだし、かと思うと、

なんか静かだな〜勉強してるのか?と見ると、シャーペン握ったままひっくり返って口開けてぐっすり寝てる。

「わかんない〜教えてー」と聞くので、どれどれ・・・教科書とかノートとか参考書とか全部見たの?

「うん、でもわかんない。」・・・ホントにちゃんと調べた?お母さんだって(全て忘れてるから)教科書見てイチから考えるんだからおんなじだよ〜

問題よく読んで、わかってる事を大きな紙に書き出してみ? で、どうやって式作ろうと思ったの?どこでわかんなくなったの?

苦手なのは、数学の文章問題です。

「問題の意味がわかんない・・・」

そうだった!この子は、国語力が全くないんだった・・・

小さい頃から、どんなに「本は面白いよ。本読んだほうがいいよ」と言っても、どうしてだか全く本を読まない、マンガさえもほとんど読まない小学生だったのです。図書館や本屋で選ぶのは「絵がかわいいから」と絵本ばかり。

小学校の高学年になると、学校の図書室から借りるのはさすがに絵本じゃマズイと思ったのか、本を選んでくるのだけれども、

実は〜、 毎回一ページも読まずに返却してたんです。

5年生の時。普段から本読んでないと、国語のテスト、最初に文を読むのに時間がかかっちゃうでしょ?と聞くと、

「最初になんて読まないよ。問題先に見てからどこの文かを探すの。」と、しゃーしゃーと言ってのけたむう〜

つまり、文章の読解力がないので、数学の文章問題を見ても、何をどう聞かれているのかがわからない。

そして・・・母と娘は頭をくっつけて、え〜と、これがこうだからここをこうして〜と、必死に問題を解くのですが、

5分もたたないうちに、「ちょっと何よ〜その口のきき方!それが人にモノを聞く態度か!」

「もう!やる気あんの?こんなぐちゃぐちゃな字じゃ計算できないでしょ!」とお互いにぶすったれるのでした・・・

そんなこんなでしたが、3回目ともなると、TV番組「テストの花道」や、お友達の勉強法を参考に、自分でテスト対策ノートを作ったりして勉強は順調のよう。

へ〜すごいじゃん。どんな感じ?とノートをパラパラと見せてもらうと・・・

理科の実験器具?アンモニア使ったフラスコ実験の絵がババーンと大きく、かなり詳細で立体的に、色鉛筆で仕上げてあります。

おいおい〜 この絵描くのにどんだけ時間かけてんのよ!!(絵をかくのは好き)

笑っちゃうような誤字もたびたびあるし、数学はケアレスミスが多い。

獣医になりたいんでしょ〜ん。命を預かるのに、あ、間違えちゃった、じゃすまされないんだよん。

ノーベル賞を受賞された大村先生の、記者会見の言葉をよく聞きなされ。

世のため、人のために役に立つ大人になるのよ〜
 

夏休みの宿題

お盆休みをいただいて、今日から通常営業でございます。

休み中どっか行く?と娘に聞いても、「 いかない。部活と宿題あるから 」とつれない返事。

出不精です。

なので普段やらない換気扇の大掃除とか〜地元の友人と久しぶりに会ってランチしたりとか〜お盆で空いている夜の都内をドライブとか、ネコとひたすらグーグーお昼寝とか〜工房での仕事が終わってから夜中に一人でふらりと飲みに出たりと、(阿佐ヶ谷いい酒場いっぱいあります〜。こどもが中学生になったので、私の夜遊び13年ぶりに解禁)そんなんでかなりリフレッシュをいたしました。

ニュースで「小学生の6割は、夏休みの宿題を親に手伝ってもらっことがある」と聞きましたが、

確かに私も、小学校2年生までは工作(木工)を手伝いました。

その時に、「どんなすっごい出来上がりの工作でも、親に手伝ってもらってたらそんなんダサいでしょ。あと全部キットになってるのもけしからん。アイデアと創意工夫が身に付かないじゃん。なので来年からは一切手伝わないよん。お母さんはモノ作りのプロなんでそこはきっちりとさせてもらいます。」と宣言。

以後、どんなにチャチな仕上がりになろうとも・・・よし。それが実力なんだから堂々と提出せよ。

中学生の夏休みの宿題って、けっこうしっかりと量がありますな。

娘の苦手な縫い物の宿題・・・不要な布地や服からのリメイク、というお題です。

サイズが合わなくなったベストみたいな袖無しのチュニックから、バッグを作ることに。

図書館で本を借りて来て作り方を参考に。内側にポケットを付ける所だけミシンを使用であとはザクザク手縫い。

ミシンうまくいかなかったのか「うう〜メンドクサイ〜〜」と、2回ほどいてやり直してました。

仕上げの手縫いは、どんなにものすごい縫い目でも「それが実力」なのでおかまいなしです。

部活のウエアやシューズを入れるつもりのこんなバッグ。スエット生地なので切りっぱなし。

バッグ

一緒に提出するための出来上がり写真をプリントする時に、ねーなんかさ〜飾りとかステッチとか、もちょっと可愛くしなくていいの?と聞くと

「いいの。どうせ使わないもん。ナイロンのレジバックの方が使いやすいし。」

あ、そうですか・・・確かになぁ〜100円ショップで何でも売ってる今じゃ、私もほとんど縫い物はしませんな〜

子どもが小さい頃は、お金もないしちょうどいいのが売ってないからゴム入りのズボンくらいは縫っていたけど、今じゃユニクロで買ったほうが早いし安いもんね。

そうだ、ついでに体育着のズボンのゴム直せば。ジャンプするとズボンがずり下がるって言ってたの、自分で直しなさいよ。

「え〜〜っ、いい。めんどくさい。」

・・・・・お母さんはやらんよ。中学生なんだから自分で出来る事はやってちょーだい。

 

ビバ!ブカツLIFE

今日もうだる暑さでございます。

中学生の生活は、新しい友達、先生、勉強、テスト、委員会活動やなんやかや、そして部活動。

生徒数少なく、グラウンドも狭い公立中学校なので、部活を選ぶにも種類が少なく、仮入部の時には迷いに迷っていました。

どうしよう〜どれがいいと思う? と、何度も聞いてくるので、

う〜んそうだな、テニスは日焼けするな〜 陸上はかっこええけど自分との戦い、バドは暑いしけっこうハードスポーツだよ。バスケはチームスポーツでよいけど、ラケットスポーツのほうがほとんどケガはしないよ。何でもやれば楽しいよ、雰囲気で好きなの選べば。

最終的にバスケとバドに毎日交互に体験入部した娘は、バスケットボールをして帰ってくると「バスケ楽しかった!明日入部届けだそうかな!」

しかし次の日は、もう一日だけ、とバドミントンをして帰ってくるなり、「やっぱバドにする!」

それを数日繰り返して、「どっちもいいな〜決めらんない〜。どっちがいいと思う?」

そう聞かれてもねぇ〜私がやるんじゃないし。

しかしアンタ武道を7年やってても戦う気全くないじゃん。バスケは敵味方が同じコートにいるんだから闘争心いるよ。それと、アタリ負けしない体づくりと持久力も必要だから覚悟しなよ〜

でもさ〜体育の先生に相談したら、バドは筋力いるから、体型的にはバスケだねって言われたよ。

へ〜そうなんだ。じゃバスケにすれば。

そして次の日、「決めて入部届け出した!バドにした!」

なんで?

理由はなんと、「バドは朝練がなく、試合の時以外、土日の練習がほとんどない」というもの。お母さん脱力 えええっ

勉強をこなせるか不安だから、という事です。でも頭のいい子ってのは部活もしっかりやるけどねー。

そんな訳で、まだまだまともには打てないけれど、日々楽しくやっているようです。

聞けばバド部の同級生や、2年生、3年生にも、大会で優勝しちゃうほどレベルの高い子がいるそうで、とてもいい刺激を受けています。

部活グッズも少しずつ揃ってきました。けっこうお金かかるね〜

バドミントングッズ

ラケット2本は、それぞれ私の友人が初心者用を譲ってくれました。ありがたや〜〜

15年ほど前、友人たちがいるバド同好会に、私もちょっと運動しようかなーと参加した時期があるのですが、やってみたらあんなに激しいスポーツだとは知らず、時速200キロで飛んで来るスマッシュはひとつも受けられず、閉め切った体育館の暑さで心拍数が上がりすぎてへたりこんでいた情けな〜い状況を思い出します。

シューズとシャトルはネットで購入。試合用ショートパンツ、練習用には小学校で使っていた体育着ズボンと、最近買い足したサラサラした涼しい生地のハーフパンツ。速乾Tシャツ。これに今注文している試合用ユニフォーム。

昨日は終業式で、制服を着替えてからお店に来た娘とコンビニランチを食べていると、ゲリラ豪雨が。

「帰ったら、窓から雨が吹き込んで階段濡れてるだろうから拭いといてね」と娘に頼んだのに、

夏休み♪のテンションからか、すっかり忘れて階段を駆け上がり、思いっきり滑ってすねを強打し、「めっちゃハレてる・・・」と、半泣きして電話してきました。

も〜〜  お母さんの言った事聞いてないの!?

今日は初めての練習試合なのに・・・すねにでっかい絆創膏と、その上に湿布を貼って出かけていきました。

数日前も、素振りで自分の左手中指をラケットでガツンと打ち、ヘンな紫色の指にしてたし。

しかし・・・なんだかんだいっても、いいなぁ〜中学生。ブカツ、トモダチ、オトコノコ。

先輩ママさんたちからのアドバイスを元に、夏休みは野放しにならんようしっかり目を光らせとかなきゃ エリザベス

自分の中学時代振り返っても・・・そりゃ楽しかったもんな〜

ちなみにお母さんは、スコートをはきたい!という理由でテニス部でした〜

テニス部昔
 

走る、走る。

ダブダブな制服姿の中学校入学式から〜1年生はすぐにお泊り遠足(フレンドシップスクール)へ出かけ、部活動、中間テストと慌ただしく毎日が過ぎて、ようやく緊張感も少しほぐれたかな、という頃に風邪をひき、ひと月近くも具合がイマイチな娘ですが、先週は炎天下の中、運動会でした。イヤホントに暑くって、見てるだけでも〜グッタリでした。

準備体操

中学の運動会のプログラムを見ると、ほとんど「かけっこ」なんですね。全員参加の100m走に始まり、200m  1500m 、リレーと・・・子どもの人数が少ないから(1学年80人くらい)みんな何回も出場するんです。

思い出せば、昨年の秋に行われた近隣のいくつかの小学校の6年生が対抗する「連合運動会」でも、やっぱりその前にひどい風邪を2回続けてひき、病み上がり絶不調状態での参加、まったくイイトコナシで活躍できずにいたのでした。

風邪をひいた娘に・・・私は優しくなるどころか「だからぁ〜いつまでも真夏みたいなカッコでいるなって言ったでしょ!毎日言われなくてもうがい、手洗い、早く寝なさいよ!!!ここんとこ毎晩はやくねろはやくねろとアンタってば10回は言わないと〜寝る用意しないじゃん!健康管理は自己責任!」とガミガミ〜。

その連合運動会ですが、ウチの小学校は人数も少なく弱小なのかと思いきや、なかなかどうして、徒競走では娘以外の子たちは次々と1位を駆け抜け、あれあれ!けっこう強いな、面白いぞ〜と楽しく観戦できたのでここで再現。

最後の女子のリレーでスタートを切ったのは仲良しのEちゃんです。第一走者は緊張するだろうな〜度胸があるな〜

すると!Eちゃんがものすごい力強さでコーナーを回ってきた所がちょうど自分たちの仲間の前。皆の声援の中トップです!!!

ひゃやあぁ〜めっちゃかっこええ! その半年前の自校の運動会でも、Eちゃんはもちろんリレー選手でしたが、あの時より断然すごい走りだよ!  いや〜成長期ってこともあるけど、気合いがハンパない!!!

第二走者のLちゃん、第三走者のRちゃんと続きます。目の前を走り抜けた背中には「絶対抜かされない!」「根性!」って文字が見えたよシビレタよ・・・

アンカーは100m走で大会新記録を出したスター選手Yちゃん。まるで飛んでるのか!?というスッバラシイ走りで、みるみるうちに半周の差をつけてゴール。ハタ

撮影禁止だったので残念ですが、いや〜記憶に残るオオイチバンでした。

話は戻って・・・

「気をつけないと〜また風邪ひいて中学初の運動会、しょぼい事になっちゃうよ!」と4月からうるさく言っていた私ですが、本当に体調をくずして、「ねぇねぇ〜200mって今まで走った事ないんだけど、ラスト疲れるかな、初めどの位のペースで走ればいいの・・・?」と気弱に言う娘に、

「明日は暑いから無理すんな、でも中学生ってのは時にすごい力が出せちゃったりするもんだよ。200は短距離なんだから100mとおんなじ気合いで最初から全力、もう根性でゴールへ行くしかない!スタート前は集中、あとは余計な事考えないでゴールだけ見て走れ!」と、(修造かワタシ・・・)

そして本番。スタートでフライングしたのは・・・娘じゃん。 私は持っていたカメラの液晶に向かって 「集中しろ!!」

クラス対抗なので、クラスメイトの声援、とりわけ仲良しのUちゃんからの絶叫応援の中、よし!なかなかよい走りだ!

結果は・・・中学ではレースごとの走者を自己タイム別に分けていないので、たまたまかもしれないけれどハタ やったね!

最後は、初めてのリレーに出ました。スターターは前記のLちゃん。クラウチングスタートからの立ち上がりがものすごく早い!さすがの走り・・・第三走者の娘は、な、なんか疲れたのかさっきの200mよりもコーナーからの直線がスローに見える・・・大丈夫か?

どうにか無事にバトンを渡してくれ・・・アンカーのスター選手Yちゃんへ。ハタ 

おいおい娘・・・まずは体力をつけにゃ〜もっと飯を食え!!!

これから部活動で、しっかりと鍛えてちょーだい。

卒業式〜

小学校の卒業式。(先月ですが)

子どもは放っておけば育つのかと思っていたけれど、まあそうでもあるけれど、この1年間は特にめまぐるしく成長する時だったな〜と、晴れやかに並んだ皆の顔を見てしみじみと思いました。

それぞれの子が、生まれつき持っている個性、気質に加え、周りの環境や経験、出会いによって、少しづつ「ヒト」へと形成されていく心の成長過程は、とても興味深〜いものがあります。

個人差ありますが、女子は3~4年生になると、男子は5~6年生になると、物事の感じ方に敏感になり、クラスメイトの事が気になったり、苦手な友達や先生との関係に悩んだり、ちょっとした言動で傷つけ合ってしまったり、衝突したり。

自分の立ち位置?を確立させるべく(自己防衛本能ですね)そして楽しく過ごす為にいろいろ頑張っているんだな〜フムフム、と(オバサンはこっそり楽しく)観察してきました。

いじめや嫌がらせ、不登校、先生への反抗。こう書くとオオゴトのようですが、思春期、反抗期という成長期ですから、大人への不信感、家庭の問題など、6年生では受験前後のストレスもありますからそりゃまあ、いろいろありますわな。

いろいろ見てきて感じた結果論ですが、なるべくならやっぱり親は口出さない方がいい・・・

狭い世界にいる子ども同士のトラブルは、エスカレートしやすく、しかしどちらが悪い、と判断つきにくい。

我が子がつらい思いをしたり、不安になっている時は親も胸が痛み、内心オロオロです。じっくり話を聞いて、そうだったの、いやな気持ちだったね、と寄り添う事はできますが、これでスッキリ!という解決策はそうそうないもので、それに子どもは自分の都合の悪い事は親に言わない。

また、理不尽な事柄を親がどんなに学校へ訴えても、よほど先生の裁量がないとコトは進展しな〜い。(中には素晴らしい先生もいて、ナルホド〜と対応に感心させられる)

親同士はモチロン解決がややこしくなる。

しかし、お母さん、お父さんたちが、うまい具合のサポートを全力で考え、行動することによって、子ども達はそのうち自分で解決していくんですね。たくましく。

なので傷ついた子どものサインをなるべく見逃さないよう見守り、声をかけて応援。

みんな違って、みんないい!

友達や先生、親との関係がうまくいかない事は、人間関係の築きかたを学ぶ大事なステップだと感じます。教室の中は、社会の縮図ですね。

卒業間近の数日、一日も早く卒業したい!だけど離ればなれになってしまう友達と一緒にいられるのもあとわずか・・・と、皆の結束が強まっているように見受けました。

普段は別々に遊んでいる男子と女子が集まり、広〜い公園で思いっきり鬼ごっこしたり。

隣のクラスの担任の先生がご結婚されたので、披露宴のビデオ用に、学校の屋上で嵐のダンスを踊ったり。

卒業おめでとう。君たちは社会の宝物だぜ。そして君たちの将来のために、日本のために、義務教育にあらためて感謝です。

校門前

そしてお店をオープンするのと同時に生まれた娘がまだ小さかった頃から、温かく見守ってくださた方々へ、お世話になった方々へ、ほんとうにありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします!

福はうちー!

空気は冷たいけれどいいお天気。
6年生は、受験のためここ数日は教室内の人数がガラガラです。

うちの子は日曜に行ってきました。
当日、朝のお茶の水のホームには、電車を待つ受験生親子がずらずら〜っと。

さっすが東京だわ〜

さて、ど緊張の表情で会場に入っていった娘を見送り、15分間の面接の間、親は校門の外で待ちます。

北風がぴゅーっと。さぶっ!

A枠の、英検や漢検上級者の子が60人位。娘はB枠の囲碁将棋、歌舞伎や邦楽などの分野で10人ほど。

合計70人の中から合格者は6人ほどの、狭き門です。

終わって出て来た娘に、どうだった?

ブンブン!と顔を横に振り、「もー質問攻め。意味わかんないし。」

ひぇ〜厳しいね。容赦ない振り落としだ・・・なんて言われたの?

獣医になりたいから、日本舞踊はお休みして、

中学高校と勉強を頑張って獣医大に行きたい、と言ったら、

その分野で受けるなら、日本舞踊続けなきゃダメだって。

獣医の勉強と、普通の勉強と、日本舞踊を両立できるかって。

は?  ・・・・ちーん・・・・    撃沈です。

(去年電話で問い合わせた時に、中学以降は必ずしも続けていなくてもいいと聞いたから受けたんだけど。)

そなんだ・・・じゃ無理だね。 あきらめよう。明日発表だけど普通に朝から学校行きなよ。

娘に日舞を続ける気は全くないのです。踊るのは好きだけど他のいろいろが面倒、

習っている他の子どもがいないからつまんない、泡のように消えてく日舞にかかるお金を、

身近な動物を救うために使ってほしい・・・と。

親の立場からも、日本舞踊は素晴らしい、日本の伝統芸能なんだけど、

女性が自立して職業とするにはどーかなーと感じる事が多いのです。

領収書も出ない世界だし、お金持ちじゃないと続けられん。ひと舞台300万とかです。

歌舞伎なら職業としてチケット売れるけど、全くおんなじ演目(鏡獅子とか)を踊っても、

どんなに上手くても日舞の人は自腹で払って舞台に出るのです。

若くてめっちゃ才能がある人も、師匠やお偉方にイジワルされたら

前に前にでられないから見ていてすごくもどかしい。

今後エンターテイメントとして盛り上げ、

子ども達があこがれや夢を持てるようなシステムにするには大改革が必要そうな世界です。

というわけでした。一芸入試、甘くはなかった・・・まじめに勉強して頑張ろう・・・

今日は恵方巻きを買って、願い込めてかぶりつこうね!

さぶろう


ウオッチッチ!

6年生女子、最近何して遊んでるかというと・・・

走っています。とにかくどこ行くにも走っていく。

中学生〜になった〜ら♪新しい文房具欲しいな〜と、お友達とあちこち下見に出かけます。

先日は、「これからロフトに行きたいんだけど、いい?」と、(お金は一銭も持たず)阿佐ヶ谷から、吉祥寺まで3人で走って行くと言い出しました。

え〜大丈夫?こないだ荻窪から帰ってくる時、迷ってたじゃん。
なんかあったら困るから、100円持って行きなよ。

いい、持ってかない。線路沿いに行くの。吉祥寺の駅からロフトまでの地図描いて。

じゃ、何があっても自力で帰ってきてよね。

うん、行ってきま〜す。

遠出したい年頃だな。しかし夕方4時半には暗くなってきます。やっぱり心配だから見に行ってみようと、自転車で線路沿いへ。すると、善福寺川の所でタイミングよくちょうど帰ってきた! 

奴らほんとに走ってるよ!

3人でたったったっ・・・・とこちらに近づいてきます。

私の姿を見て一休み。「はぁ〜のど湧いた〜。帰りのほうがけっこう遠いように感じるよ〜」

そりゃそうだ、直線距離でも、往復12キロあるよ。

しかし小学生は走るとけっこう早い。自転車で普通にこいでいると、追いつかないスピードです。

「陸上部に入ろっかな〜」 

うんうん、何でもよいから運動部いいと思うよ。子どものうちはしっかり運動して丈夫な体作ってよ。

学校の休み時間には、ヨーデルヨーデル〜♪ ようかい体操第一。

来月学校内で行われる、のど自慢、ダンス自慢大会にエントリーしよう!という名目で、学校にCDを持ち込み、教室で大音量にして女子全員、男子も加わり全力で踊ってるそう。

でも大会には、6年生だけで踊ると恥ずかしいからって、センターに仲良しの1年生を入れて出ようって計画らしい。

走って踊って、ちょっぴり冒険して・・・小学校生活も残りわずか。12歳の君たちの今はもう二度と戻ってこない。enjoy school life!

受験する子たちは、いよいよ来週です。しかし先週インフルエンザで隣のクラスは学級閉鎖。

今週になって何人かは、うつされないように予防のために学校休んでいるそう。そりゃそうだ、今まで頑張ってきて、ここにきてインフルにかかっちゃったら元も子もない。

みんな、ここまでよく頑張ったよ〜、祈ってるよ!

娘は一芸入試?で実技受験します。全国コンクール入賞歴があれば受験資格があるという枠。

コンクールは3年生の時に出場。あんときは親子共にホントしんどかった〜。私にステージママは絶対無理と思ったな。電車で週2回の習い事通いは、その分の仕事を夜中にこなさなければならず、老眼は進み頚椎症になり。(でも今は復活〜武道やっててよかった。)

当時、娘には厳しい怒鳴り声の先生のプレッシャーのせいか10円ハゲが3つもできました。他にも目をパチパチさせたり、強く鼻をすする、頻尿になる、などの癖がいろいろ出て、頑張りやだけど神経質な子だからかと、心配になりました。けれどペアで出場するため、相手のお子さんがいるので途中でやめるわけにもいかず。

そして2人は力を合わせ、晴れて3位入賞!第69回全国舞踊コンクール

踊りの一部分が紹介されています。向かって左側の、背の高いほうです。

よかった〜。終わったら、ハゲも癖も治った。
その直後は、筋力がついていたようで、みてみて♪いくらでも腹筋できるよ!と自慢してた。

中学入試、そんなに簡単に受かるわけはないと思うけれど、しっかりお勉強させてくれる学校なので、入れていただけたら、獣医大学に行くための確実なステップになるんじゃないかと。

塾に通わせる金銭的余裕もなく、お弁当作りも仕事がらキビシイし、一般枠の入試は難しいので、
もし入学できたらホントありがたい。

受からなければ近くの中学に入学します。通学は安心だし給食あるし仲良しのお友達がいる。そしたら一生懸命勉強して、高校受験を頑張れよ〜。

目指す獣医大学は6年制。国家試験だってある。お母さんは今のうち学費と食いぶちを稼がなくちゃ・・・健康には気をつけようっと。仕事だって、まだまだ造りたいものたっくさんある!

さて来週、結果はいかに!?ドキドキしますわ〜。私には何にもできないので、食事と睡眠の管理を頑張ります。

猫額

のっぺりネコ

子どもたちはどんどん背丈が伸びて、身長154cmの私は、

6年生女子数人に囲まれるとうずもれてしまう今日このごろ・・・

足のサイズも女子で25cmとかフツーです。あと、胴体に比べて足が先に伸びるので長いし!

普段は何して遊んでるかというと、鬼ごっこ系とか、内容は1年生の時と変わらず。

ちょっと大人びた女子だと、「えーー鬼ごっこ〜」という感じですが、

うちの娘はまだまだ幼稚な遊びが大好き。

思いつきでばかばかしいルールをくっつけて、皆で走りまわってます。

とにかく女子数人が集まると、”箸が転がっただけでも笑う” お年頃、

とぉってもくっだらない会話でギャハギャハと盛り上がっています。

高学年になったら中学受験の塾通いで、みんなで遊べなくなっちゃうのかしらと心配していましたが、

仲良しの友人達と娘は相変わらずのびのび〜。ランドセルを放り投げてすぐさま集合、

まだまだ外は暑いし蚊にさされるので毎日児童館へ行き、最近は皿回し!?がはやっているそう。

それから秋の児童館こどもまつりに向けての出し物の用意。

娘たちのグループでは「お化け屋敷」を企画してるらしく、毎日はりきって準備をしています。

あまりにもおどろおどろしい看板や演出に、やりすぎちゃダメ、とストップがかかったほど。
特殊メイク〜!と言って、腕にアザや痛々しい切り傷をペンで描いて熱心に練習しています。

3色ボールペンとのり使用。これに緑の蛍光ペンでぼかしていくと、なおリアルなんだそう。
特殊メイク?

ゲゲ!!キモチワルイよ!!これで商店街を歩いて帰って来たら、ギョッとされるってば。

中学生になるにあたって、進路をどうするか娘と話合ったのですが、

「ぜったい獣医になる!」と今のところ断言をしているので、

それなら高校と大学受験に照準を合わせて、今は塾通いをしないことにしました。

すると、先日の学力テストの結果は、見事におバカ街道まっしぐら〜!!!
「ねえったら、算数できないと獣医にはなれないよ!」と言ったら

ほ〜んの少しだけ予習をするようになりました。。。

習い事や運動会、合奏でも書き初めでも、自らの目標が何かしら定まっている時は、

がぜん集中力が出るようですが、反対に興味がなければ誘われても全く動かない性分のようです。

友達と遊ぶ予定がない時は、ひたすら絵を描いています。

のっぺりネコ

このごろやっと、子育てもだいぶ手が離れたなぁ〜と感じます。

小さい頃のしんどい地獄の日々も、過ぎてしまえば懐かしく・・・

あっという間の11年、いろいろな人に助けていただいて、

仕事に子育てにと今までなんとか無事にもちこたえられました。あたたかい皆様に感謝です。


子どもの成長

連休明けから、いろいろこなすべき事が多くて、お直しやご注文をいただいたお仕事の数々と、加えて子どもの学校関係のなんやかや、工房の移転準備・・・と、なかなかパソコンに向かうことができずに、ブログもずいぶん日数があいてしまいました。

今日は爽やかな夏日ですね!お店の前はお花たちが満開で、一年で一番イキイキき生きしている時期です。

お店の前

来週は小学校の運動会。騎馬戦や組体操の練習で本番前にケガをしないよう、集中力を持って練習してもらいたいものですがしかし・・・。

親子で小さい頃から続けている武道の稽古では、どうも最近手抜きな様子が娘に見られるのです。

全力で稽古をしていないと、汗をかかないのですぐにわかるんだな。

「ちゃんと呼吸して!」「もっと腰落として!ラクしない!」「きちんと収めるまで余計な動きしない!」とゲキを飛ばします。

3~4年生の頃は、並行して続けていた日本舞踊の大きな舞台やコンクールのために、日々ハードな稽古をしていたので、その頃は背筋腹筋足腰がものすごく強くなっていましたが、現在は身長がグングン伸びている時期のせいか、バランスの取り方がおかしくなったり、基本的な型が崩れやすく、へんな癖がついたりするようです。

騎馬戦で娘は、た、戦いたくないよ〜ん、上は絶対イヤだ!と、騎馬のサイド役です。

〜おいおい、こういう時こそ、武道の稽古が役に立つんじゃないの?下にいても、戦う気持ちがないと、下にいる3人がぐっと力合わせないと、上にいる子が力を発揮できないんだよ。

相手の騎馬と戦うには、踏ん張って負けない力が必要です。

そこで、親子で向かい合って、手を握り、押し相撲をしました。

両手を握ったまま押したり引いたりして、足がずれたら負け。2勝2敗、うーん、頚椎症で肩や握力に支障がある私には不利だー。

もう全力でかけっこしても、去年あたりからはどうあがいても娘に勝てなくなったし・・・。

上履きにも、今では娘自身が絵を描くようになりました。

ねこのうわばき

そして家事のお手伝い。これは成長うれしい一番の事です。

スーパーの買い物の荷物持ちや、食器洗いと洗濯物たたみを子どもに任せています。おかげでたまには美容院に行く位の時間がとれるようになりました。

お店にいらっしゃるお客様には、小さなお子さんが一緒だったりもします。
その様子を見ていると、とおっても可愛らしくて、うちの子が小さい時はどんなだったかな、と記憶をたどります。

ああそういえば私ったら、子どもが生まれてから今のいままで、仕事に育児に家事にフル回転の日々で、時間と体力に全く余裕がなかったせいか、じっくりと自分の子どもの可愛さを感じるヒマが、ほとんどなかったなあ〜としみじみ思います。

あっという間に大きくなってしまい、休日にあちこち遊びに連れ出してあげられなかったり、お裁縫や手芸ごとを教えてあげる事もしていないし、手作りのバックも、いつかいつかと思いながら、いまだに作ってないし。料理だって、いつも大急ぎだからじっくり一緒に取りかかる事もほとんどないのです。

娘が大人になった時、「子どもの頃の思い出」には、きっといろいろ、足りない事柄のほうが多いかもしれないなぁ。

その分は、私が「おばあちゃん」になった時に頑張るか・・・

看板アップ

雪のバレンタインデー

スノーマン

関東の雪はこの後も明日にかけてずっと降るそうですね。本日、当ショップは16時までの営業となります。皆様お帰りの際は足下に十分気をつけてくださいね・・・。

そういえば昨晩、青梅街道から〜阿佐ヶ谷駅への帰り道にすれ違ったサラリーマン男性は、松葉杖を両脇に持ち、ゆっくりと慎重に帰路を歩いていました。道すがら、全く同じようなそういう人をなんと二人も見かけたので、この前の雪のせいで怪我をされたのかしら・・・

ちょっとした捻挫でも、ケガをすると日常生活とっても不便なので、ゴム長靴はきましょう!
(うちの子は正月に、羽つきしてる時に足首をぐっきりとやりました。)

東京の交通機関は雪に弱いから、「皆さん早めの帰宅をしましょう」とTVで呼びかけていましたが、お仕事によってはなかなかそうもいかないですよね・・・

今朝はいつもより早めの登校をした娘。校門前でこっそり友チョコを渡し合うために待ち合わせているそうです。

最近は「手作り友チョコ交換」てのが流行りなんですねー。

娘がチョコ作りをするよ!とはりきったとき、しかし私はチョコレートを溶かした匂いがどうも苦手なので、湯煎のし方だけ教えて、後は自分でやってねーとしばらく台所を離れていました。

どれどれ〜と出来上がったチョコをのぞくと、こ、これは・・・「カレーか?・・・うOちか?」

娘自身もその出来ばえにウケて「ぎゃはは〜!」本命チョコじゃないからか?全く気にしてない。

冷やして味見をしたらまあ、砕いてまぜた全粒粉コーンフレークの食感よくなかなかイケるし、(日本のメーカーの板チョコって美味しいもんねー)
100均で売ってる可愛い小袋にそれぞれラッピングすると、見かけはいっちょまえのバレンタインギフトチョコの出来上がり。

学校へ持っていくのに、先生や他の子に気付かれないようにと、作った友チョコを地味めの紙袋につめながら、

「・・・昨日Mちゃんがくれた手作りバナナチョコ、おいしかったしかわいかったな・・・普段からお菓子づくりしてるKちゃんはきっと凝ったチョコ作ってくるだろうな・・・みんな可愛いの作ったんだろうな〜〜こんなカレーみたいなうOこみたいなのじゃなくて・・・来年はなんかカラフルなトッピングしよーっと・・・。」

ふふふ。こうしていつか、本命の彼ができた時にあげるチョコづくりの予行演習になるのかしら?

ところでそうして今日もらってくる予定の「友チョコが」楽しみだー!

・・・と思ったらもう帰ってきたので、早速開封しました。わあーすごい。雪なのにわざわざ届けてくれる子もいて、どうもありがとねー

並べて撮影〜。みんなよく頑張ったね。

友チョコ

作るのはイヤだけど食べるのは好きな私にも、ちょこっと味見させてーー。

楽しみと言えば!!!今夜のフィギュア男子めっちゃ楽しみです〜。
日本代表の3選手のフリー決戦、メダルへの挑戦にドキドキ、わくわくです。

3者ともにすばらしい技術、表現力はもちろんですが、目標に向かって成長していく過程や、それぞれの魅力的な人間性に感銘を受けます。(個人的には高橋大輔選手のファン!です)

しかしプルシェンコの演技見られなくてとても残念。団体での演技はもちろんよかったけれど、個人戦はまた緊張感違って、しかもホームの盛り上がりも感動的だろうと楽しみでしたのに、

厳しいトレーニングと努力を積んで挑む頂上決戦には、見逃せないドラマがあります〜

パトリック・チャンも良かった〜。昨夜途中で寝落ちしてしまったので最初から録画見ようっと。

選手がリンクに立ち、ポーズを決めて曲が流れるまでの表情が、とても好き。

女子も楽しみです。ロシアのスゴイ15歳少女、久しぶりに演技が見られるキム・ヨナ選手、そして真央ちゃんはじめメダルの可能性十分な日本代表3選手。

しかしルッツとかサルコウとかのジャンプ技、今朝の新聞に図解つきの解説があったけど、素人にはなかなか一瞬の見分けがつきませんなー。

職業柄、選手が身につけているアクセサリーも気になります。たぶんお守りとして、毎試合同じネックレスをつけていたりしますよね。

トリノでの荒川静香さんも、お母様からプレゼントされたダイヤの揺れるピアスをして金メダルの表彰台に立っていました。 ユズル君のネックレスは誰からのプレゼントかな?

サンタはニンテンドーからやってくる!?

       ただいまショップはセール中でーす。
クリスマスセール 
   
 クリスマス直前。

「サンタさんへ。3DSLLのナントカカントカと、なんたらかんたらのソフトが欲しいです。なければ〜〜〜のでもいいですからよろしくお願いします。」

「欲しい物はWiiパーティのなんたらかんたらです。」

今まさに、そういうお手紙を書いた子どもたちが、どれだけいっぱいいることでしょうか!

もちろんうちの子も例外でなく、サンタクロースは信じちゃいないけど、頭の中はそわそわとゲームのことでいっぱい。

今朝も新聞広告には家電におもちゃ、ゲーム関連がぎっしり満載、年末のにぎわい感がなんだかんだ言ってもヘイワな日本を象徴してます。。。

   ニンテンドーさんはスゴイです。

企画力と技術力で、一人勝ちです。誇らしきジャパンパワー。
日本人の知恵と工夫と勤勉さと器用さと気概が感じられます。

子どもにはずっと、「携帯電話とゲーム機とPCは、自分が稼いで生活できるようになってから使ってくださいよ。」と言ってきたのですが、

今年に入ってから何度も「なんでーどうしたらゲーム許可してもらえるのー。」と懇願され、

じゃあ使用するにあたって、あなたは子どもだからまだお金は稼げないけど、いち生活者として自立してもらいます。と条件やルールを決めることに。それができるなら(自分の貯金で)買ってもいいよと言うと、娘はその日から馬車馬のように2ヶ月間がんばってその条件をウキウキとこなし、夏にとうとうゲットしましたDS。

条件は、「自分でできる事は言われなくてもやる」という生活面の事です。上履きを洗う、布団の上げ下ろしから洗濯物を干す、たたむ、食事の準備の手伝いと後片付け、という家事全般を、頸椎症をわずらっている私の右腕に代わってやってもらう事に。

ルールはとりあえず、ゲームを40分したら2時間休む、就寝時間厳守、病気で学校休んだ時はやらない、外に遊びに行く時持って出かけない。家で友達と3人以上で遊ぶ時はゲーム機で遊ばない。

勉強面のことは、ゲームと取引するのは違う気がしてやめました。なぜなら勉強は自主的に自分のためにするもので、将来世の中で役に立つ人になるためにするもの。したがって日頃から、宿題しなさい、勉強しなさい、とは言わず、やらなきゃ困るのアンタだよ。と必要性は自覚して欲しいからです。

ゲームは楽しい。だって面白く作ってあるもん。達成感というより中毒性がありますよね。

湾岸戦争の時に、テレビのニュースで毎日、戦車が行き交う様子を見ていて聞いた話では、

前線にいて、次の瞬間何が起きるかわからない、生きて帰れないかもしれない、もう何が正義だか大義だかわかんない、そんなアメリカ兵たちの極限の緊張感と恐怖を救ったのは、なんと、ゲームボーイだったそうです。

日本はお金だけ出して戦争に協力はしていないけど、こんなところでしかし多大に貢献していたんだ。
ふつーなら気がふれておかしくなっちゃう若者の精神を救ってたんだ、へえ〜ニンテンドーすごい、なんて感心していたのですが、

今になって考えると、そんな生死に関わる重大な感覚をも、まひさせる力がゲームにはあるって事ですよね。

ゲームもスマホもPCも、便利で楽しいツールにこちらが支配されたりふりまわされるのではなく、自分で責任もって道具として使いこなせるようになってから使ってほしいんです。

今日は父親と買い物に出かけている娘。

「クリスマスプレゼント、DSソフトにしたいんだけど、毎日の皿洗いと、週1の掃除機をするのでどうでしょうか・・・」だって。

そんなに家事して、いつゲームするんだよ・・・。

子どもはさ、ぼーっとする時間が、実はけっこう大事だと思うんだよ。

空想すること、想像すること、創造すること、それらを子どものときにやらずして、いつやるのさ。

最近のお気に入り

桜満開の入学式当時の、ちっこい背中に大きなランドセル姿も懐かしく、
あっという間に背丈も伸び、もちろん口のきき方もナマイキになり、親の知らないうちに、興味のある事もどんどん変化しているようで、

先日用事の帰り道、私と娘は合羽橋界隈を歩いていて、楽しげな食品サンプルのお店にフラフラと吸い寄せられ、たっくさんあるその中から、

「うおっ これ!!これいいな〜」

「うわリアル〜、すごい良くできてるね。一個づづ作ってるからけっこういいお値段だ。欲しけりゃ自分のお小遣いで買いなさい。」

(ちなみにお小遣いは1ヶ月500円で、飼っているウーパールーパーのエサ代や、おもちゃの電池が切れたら自分で買う事になっています。おやつ代と文房具はそのつど必要なときに別途支給。)

「えーーどうしようーー。」

しばらく悩んで、他の店へ。でもやっぱりさっきのアレだな、と、戻ってもう一度手に取り、

「ねえ〜これさ、早めのクリスマスプレゼントに買ってもらうんじゃダメ?」

「えっ クリスマスプレゼントに!? コレ?
ホントにこれでいいんかい・・・別にアンタ納豆好きでもないじゃん。
だいたいコレ買ってどうすんのよ。」

「・・・ランドセルにつける・・・。」

納豆レンゲ

いったんはランドセルにぶら下げてみたものの、いやそれはさすがにナイでしょう。

ということで結局、普段持ち歩いているショルダーバックに。大のお気に入りらしいです。

2013年度クリスマスプレゼント、レンゲ納豆玉子1890円ナリ。

そして今朝は、宅急便でこんなのが届きました!

ぶためん

外で遊んでいる時に、「お湯入れて〜」と、友達とおやつに食べているブタメン。

「当たり」が出たのでハガキ送ったら、忘れた頃にやって来た〜。

いつもはおやつ代を節約して、パピコはあのスーパーで買うと100円でおつりがくるんだーとか、
ブタメンを3個買い、仲良く6人でシェアしているお嬢さんたち、ほらほら♪いっぱいあるよー。

ランドセルの色は、昔と違ってとてもカラフルになったけれど、

私も少女の頃、小腹が空いた時に、友達とミニカップラーメン食べてたわ。
(カップのベビースターラーメンて今あるのかな?お湯入れてもらって30円だか50円でした!)


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