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ラップブレスレット

使わなくなったアクセサリーからビーズ素材を外して、

チャン・ルー風のラップブレスレットの製作を承りました。

 

お預かりしたパーブル〜ホワイトのパールやビーズ。

 

lapb1.jpg

 

肌なじみの良い色味で、3連に巻くブレスレットをご希望です。

 

お客様のお好みや雰囲気に合わせて、カラーの選択や配置はお任せいただきました。

 

紫とパールを基準に、透明感のあるキラキラスワロや、水色、ピンクなどをミックスして、

一度、仮配列してみます。

 

お客様の腕時計がゴールド&シルバーのコンビ色でしたので、

ポイントにゴールドビーズも入れて・・・

4mm~6mmの大きさのビーズを使用。

 

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ブレスの製作スタート〜。

2つ折りにした、こげ茶のレザーに針と糸(シャッペスパン太糸2本どり)で

ビーズを一つずつ通し、8の字に巻き留めていきます。

 

3連ブレスの製作

 

糸がゆるまないように左手の指をうまく駆使して、きっちりビーズを留めるのがコツです!

 

最後にボタンをつけて、完成〜!

 

チャンルー風ブレスレット

 

仕上がり画像をメールで送信し、ご確認いただいてから、発送で〜す。

 

ラップブレス

 

ブレスレット到着後に、お客様からお便りをいただきました!

 

こんにちは。只今ブレスレットを受け取りました。

私のリクエストを全て受けて下さいまして、とても満足しております。

品があり、透明感があり、肌なじみのよい商品に出来上がってます。

おまかせして良かったです。今度は、ピアスなどと考えてます。又、宜しくお願い致します。

 

お気に召していただけて良かったです〜。

またお会いできる日を楽しみにしております!!!


ミックスビーズの泡ネックレス

手作りビーズアクセサリーのブームは、以前に比べて少し落ち着いた感がありますが、
街のビーズパーツ専門ショップや、ネットショップ、100yenショップでも、手軽に好みのビーズを購入する事ができますよね。

材料費500円位で、どなたでも簡単に作れるビースネックレス(出来上がり40cm)をご紹介します!

用意するビーズは、6〜7種類の好みの色ビーズ。ミックスして使います。

ここでは「ビーチの泡」をテーマにビーズを選んでみました。

ジャラジャラっとまとめてみて、雰囲気で決めます。

awabeads1.jpg

デザインの中心となるビーズの個々の大きさは4ミリ〜6ミリ位です。これに加えて丸小ビーズ2~3種類をプラス。

今までに少しずつ余ったビーズを使うのもgoodでございます。

テグス3号一本どり1m20cm位を使って、端から10cmの所にセロテープで仮どめし、まずは丸大ビーズなど、2~3ミリのビースを首の後ろ側に当たる部分10cmほど一連に通します。

ここでは2.5mmのパールと透明カットビーズを使いました。

そこから、丸小ビーズのビーズを4個か5個通し、最初の丸小1個にまたテグスを入れて、くるっとらせんの一筆書きの要領でビーズを通していきます。「ピコット」という手法です。

バランスをみながら、好きな順番でひとパターン4cm位を目安に繰り返して通していきます。

awabeads2.jpg

​一本どりなので、なんか違うな〜と思ったらほどいて、やり直すのも簡単です。

ミックスビーズ部分を18cm作ったらまた2.5ミリパールと透明カットビーズで10cm通し、セロテープで仮止めします。

2本目のテグス120cmを、一本目の10cmのパール部分に通し、そこからさっきとは違うパターンでもう一連作ります。

awabeads3.jpg

ゆるみのないよう、次々に通していき・・・最初に作った方の18cm分より1~1.5cm、ミックスビーズ部分を長くします。

最後は、テグス2本をまとめてボールチップで処理し、留め金つけて完成!

出来上がりで〜す。「編まないで通すだけ」この作り方だと上下の連がからんでいるように見えて、適度にフニュフニュして、立体感もあり、ちょっと凝った作りに見えちゃうのです。

awabeads4.jpg

今年流行のデニムシャツや、ダンガリーのワンピ、オフホワイトのチュニックにど〜でしょ〜。

ビーズの色を変えると、全く違う雰囲気になりますよ。

黒っぽいビーズでまとめてもよいし、この季節ならブルー系で作ってもよいし。赤系もいいですね。

 

ワイヤーを使ってペンダントに

今日は夏日ですね。
日差しが強くなると、普段使いに、胸元に映えるオリジナルのアクセサリーが欲しくなります。

気に入ったアクセサリーの材料が見つかったら、ワイヤー使いでペンダントに加工する方法をご紹介します。

ワイヤーネックレス

大きめの石(画像の青い石は人工石です。)の上部に、横に穴が貫通している場合。

アーティスティックワイヤーという、銅線にメッキがかかっているワイヤーを使います。

(一巻きが小さいものなら200円〜700円で手芸店に売っています。)

まず、石の穴に通るしっかりした太さのワイヤー(#18~20)を使い、メガネ留めという方法で、土台になる形をつくります。

つぎに、ワイヤーが石から出ている部分に細めワイヤー(#24~26)をコイル状に巻き付けます。

ワイヤーネックレス作り方


この時、挟む部分がギザギザしたペンチは使わないようにします。(ワイヤーにペンチの跡がついてしまうので)なるべく素手で、支点、力点を考えて曲げるようにして、巻き付けていきます。

ニッパーでワイヤーを切る位置は裏面にくるようにして、切断面も直角にするとキレイに仕上がります。巻き終わりを、ペンチで押さえて、ひっかかりのないように処理します。

チェーンや、コットンのロー引きコード、レザーコードなどでお好みにアレンジして出来上がり。

石の穴部分に無理な力が加わると、割れてしまいますので、硬度の低いデリケートな石は注意してくださいね。(インカローズ、ターコイズ、コハク、ムーンストーン、アマゾナイトなど)

お石をショップへお持ちくだされば、ご希望のカラーのワイヤーでペンダントに加工制作いたします。

ワイヤーの色は、金色、銀色、ピンクゴールド色、ブラック、などをご用意しています。

スターリングシルバーや、18金などのワイヤーでもご注文を承ります。


余ったパーツを有効活用

天然石ビーズのネックレス

少しずつ残ってしまった天然石と、

 

これまたデザインもバラバラに

ちょっとづつ余ったシルバーチェーンをつなげて

1本のネックレスにしてみました。

 

使用した天然石は、

レッドジャスパー、ユナカイト(カーキ)

ロードナイト(ピンク)、オレンジアベンチュリン

ターコイズ、リバーストーン(生成)

グリーンアゲート、イエロージャスパー、などです。

色もののネックレスを作る時は、

どんな服に合わせようか、イメージを膨らませながら作ります。

夏だったら、

肩をだしたシンプルなカットソーにこのネックレスを着けて

ボトムはデニム!

 

ベルトは幅広のレザーで雰囲気のいいバックルのをして・・・

足もとはキャンバスのスニーカーか

ピンクやイエローなど、

ネックレスの石のカラーから一色選んだ

発色のきれいなぺたんこシューズで颯爽と歩きたーい。

 

海の近くならもちろん、ビーサンで。

またはダンガリー素材や

オフホワイトのシャツやチュニックに合わせてもガーリーでかわいい・・・

秋冬はこげ茶やカーキ色のルーズネックに。

 

くしゅくしゅした薄手のカットソーやニットに着けたらと思います。

で、さらにどんなバック持つ?

 

ヘアスタイルは?ブレスレットぐるぐる巻く?

なーーんて、

頭の中でファッション誌のモデルに合わせてみたり

 

ドラマや映画の登場人物を思い浮かべたりしながら

 

(ここ2年くらいはビバリーヒルズ高校白書にでてくるキャラクターの誰々が着けたら〜と想像する事が多いでーす)

 

アクセサリーを作っています。


ワイヤーでアクセ作ろう!

ワイヤーアクセサリー

銅線や真鍮線にメッキや塗装がなされて、

金色や銀色などの色がついているアクセサリーワイヤー

輸入されて広く市販されている

「アーティスティックワイヤー」は

 

太さも色もさまざまで、

適度な柔らかさがあり、使いやすい素材です。

ねじってロープ状により合わせたり、

コイルやチェーンをつくったり、

石に額縁や飾りをつけたり、

 

いろいろ工夫してオリジナルを考えると面白いです。

コツは、ズバリ「道具にこだわろう!」です。

 

ワイヤーを切るニッパー、ペンチ類にはこだわりましょう。

 

ワイヤーを傷をつけることなく滑らかな

それでいてワイヤーをしっかりつかめて、

 

大きさや重さ、スプリングが手になじむものを。

たっくさんメーカーや種類があるんですが

国産も優れているし、

 

1本2000円位のものなら失敗ないと思います。

 

ニッパーは断面が垂直に切れるものとか、

切った破片が飛び散らないとか、

 

長持ちするバナジウム鋼が使われているとかおすすめです。

私は

ペンチは国産製でスプリングがついていないものを

自分で使いやすいように削って形成し、使っています。


ニッパーはアメリカ製XuronやHozanというメーカーの

小さめの精密ニッパーをずーっと愛用しています。

もうひとつのコツは、

ペンチを持った手は支点にして、

ワイヤーを持つ側の手を動かすことです。

 

ハサミを使って丸くカーブした紙を切る時、

紙を持つ手のほうを動かして切りますよね。

100円ショップで売っている、カラーアルミワイヤーや

ホームセンターにある銅や真鍮線は安いので、練習用にいいですよ。

 

ビーズを組み合わせてランプシェードや壁飾りを作ったりも。

 

形作りや組み立ての構想を考えましょう。


ピアスを手作り

ハンドメイドピアス

ガラスビーズを3色、縦につなげただけのピアスです。

彩度(トーン)を合わせるのがコツ。

お店でもっとも売れるアイテムは、

数でいくとだんぜんピアス。

 

または上部パーツをつけかえた、イアリング。

価格が1000~2000円台とお手頃で、

さまざまなデザイン、色、長さ等のアレンジができて

 

作る側の私も、身に着けてくださるお客様も、

季節やファッションに合わせていろいろ手軽に楽しめますし

 

顔まわりのアクセサリーなので、

気分の切り替えや、人に与える印象に効果抜群です。

ビーズやパーツは手に入りやすいし、

ネックレスやリングなどに比べて難しい技術は特にいりません。

 

ぜひ手作りしてみてください。

揺れるデザインは横顔のあごのラインを基準に、

ポイントやバランスを考えて作りましょう。


左右違うデザインや長さのものも人気です。

どんなデザインにしよう?

 

新しく買った服やお気に入りのバックや靴など

小物と合わせてコーデすることを思い浮かべると

イメージがわきますよね。

小さいものですが、丁寧に繊細に作ると

ジュエリーに負けない存在感があります。

(お店では、片方なくしてしまったピアス、イアリングも、パーツの在庫があれば、片方のみ注文していただけます。)

秋冬は、コート、ストールなどでつい引っかけてしまい

ピアスを落としてしまいがち。


つりばり型のフックピアスにも、

落下防止にシリコンキャッチをつけると安心です。

アレルギー対策も大事です。

 

現在日本では

ニッケルを含むものはPL法で禁止されていますので

 

メッキされているパーツは真鍮や銅、銀などが生地となる金属ですが

 

一部の輸入パーツでニッケル等を含む合金のもありますので注意。

 

最近よく見かける14KGFは真鍮生地がほとんどです。

ノンアレルギー(アレルギーを起こしにくい)のパーツとして

 

チタン、サージカルステンレス(医療用のメスなどに使われるステンレス)

18金、プラチナ、シリコンやセラミック、などがあります。

チタンはチタン合金が主なので、

ものによってはかぶれる方もいらっしゃいます。

 

18金イエローは、銅、純銀が含まれているので

やはり体質に合わない方も。

今はアレルギーがないから大丈夫、という方も

体調や環境により体質が変化して、

いままでは問題なかった金属が急に合わなくなったりします。

 

特に暑い時期に注意。

気温が高いと金属イオンをたくさん出すからです。

用心して、なるべく安全なパーツを使いましょう。

一度アレルギーが起きると、なかなか治らないようです。

イアリングの場合

耳に当たる所に透明なマニキュアを塗る、

という応急処置もあります。

 

短時間ならこれで大丈夫という方は、

パーティなどで使えるテクニックです。


イチバンニンキ

リンゴネックレス

お店のホームページとは別に、

手づくり品の出品サイトミンネにときどき作品をアップしています。

作品を見た人が好みのものを

「お気に入り」登録してくれるのですが、

 

そこで一番人気なのがこの
「林檎のネックレス」

葉っぱ付きの林檎は、大きさ約1cm。

赤と緑の石は、カルセドニー(めのう)

 

真ん中のはオレンジムーンストーンを使っています。

写真にはありませんが、

明るい緑色のクリソプレーズと18金で作った「青りんご」や


オレンジ〜茶色にラメが光るゴールドストーン(ガラス)を使った

「シナモンアップル」が、


それぞれ今までにも、

お誕生日やクリスマスギフトに喜ばれた人気の商品です。

こういうキュートなモチーフデザインは考えるのも楽しくて

構想の時点ではアレンジがもっといろいろとくっついていますが、

 

実際に金属の立体で作り、石を組み合わせてみると

余計なものを取っぱらったシンプルなデザインが、

 

身につけたとき一番かわいいなあ〜と思います。


アクセサリーをデザインする

ココナツブレス

これは、

その昔はじめて作ったビーズアクセサリーのブレスレット。

 

ココナツビーズと山珊瑚、トルコ石と貝をつないだもの。

海の近くで育ったので、

今でも太陽や海を感じるデザインが大好きです。

実はこういったビーズを組み合わせてのアクセサリー作りは全くの独学です。

 

ジュエリーに比べてデザインや素材が自由で幅広いので

アイデアとひらめきが第一。

つけて楽しい、色で元気になる、

ファッションコーディネイトをひきたてるもの、

女子力アップさせるもの、などなど、

 

アクセサリーを付けたその人の顔がぴっかりと輝き

いつもより少しあごを上げて、

さっそうと歩きたくなるようなデザインを心がけています。

色、質感、ボリューム、繊細さやインパクト、

などデザインが決まったら次は、より着けやすく、丈夫なつくりにすること。

ここで、貴金属宝石のジュエリーを制作加工するノウハウが生きてきます。

もっともっと、たくさんの人々に喜んでいただけるようこれからも頑張ります!


ビーズの色の見え方

青い蝶


青い蝶のモチーフです。左右どちらの蝶の色が好きですか?


左側は明るめ、右は濃いめのグリーンブルーですね。

実はこの2つの蝶に使っているビーズは全く同じ色と配列です。


ビーズを乗せている土台の金属の色が変わると、

こんなにも色の出方が違います。

ジュエリーも同じで

金属が金色か銀色かによって、

宝石の色の印象が全く違うことがあります。


日本で一般的には暖色系の石には金で、

 

寒色系の石にはプラチナを使用することが多かったのですが

 

現在ではファッションや、デザイン性によって使い分けられ

10Kや14Kなどの明るいゴールドが肌なじみよい色で

(価格もお手頃)好まれているようです。


今日の手作業

テグスを使ってアクセサリーを手作りするときのコツ

お客様からのリクエストで 

赤い実の小振りなイアリングをつくりました。


赤い実のER


作る前に、用意したテグスにるくるとクセがついていると使いにくいですよね。

 

お部屋に加熱式の加湿器ありますか?

なければやかんの湯気に数秒テグスをあてると

 

あらスッキリ、まっすぐになりとても作業がしやすくなります。

他に、効率よく作業するコツには

 

テグスの先端を斜めにカットしたり、

 

透明なビーズを通す時はテグスが見えにくいので

 

テグス両端の先を油性ペンで黒く塗ると目にやさしいです。


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