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デュモルチェライトインクォーツリング

珍しいストーンをお預かりしました!

 

透明水晶の中に、他の結晶が内包されています。

 

中に見える青い結晶は、

[dumortierite=デュモルチェライト]

または「ジェモチアライト」と呼ばれるもので、

 

この水晶の名前は、「デュモルチェライトインクォーツ」

 

 

デュモルチェライトインクォーツ

 

ウニみたいに、細い結晶が放射状に成長してます。

 

横から見ると↓

 

ジェモチアライトインクォーツ

 

覗き込むと楽しいこのクォーツをリングに。

 

デザインは、当店のリングデザインからお選び頂きました。

 

シルバー枠に石留めしているところです。

 

石留め松ヤニ

 

石周りの地金をタガネで少しづつ均等に倒して

しっかり留めます。

 

固定した松ヤニから外します。

 

石留めの際の、金属の固定方法には、

お湯やドライヤー熱で柔らかくなる樹脂などもあり、

サンゴやオパールをフクリンで留める場合に使用します。

 

でもやっぱり松ヤニはしっかりと金属をホールドしてくれるので、

早く確実に、キレイに石留めできます!

なので、熱や薬品(ヤニを落とす)に強い石の場合は松ヤニで固定。

 

バーナーの弱い火で周りの松ヤニを温めて、外します。

 

石留めヤニづけ

 

磨いて仕上げ、リングと合体させて完成!

 

ジェモチアライトインクォーツリング

 

背景が黒だと、またいいですね〜

ジェモチアライトインクォーツ

 

水晶リング

 

お預かりのデュモルチェライトインクォーツが、

リングデザインにもぴったり合っていて、

 

この暑い時期に、なんとも涼しげでよいですね!

 

見ていて飽きないストーンです。

 

ご依頼主様からは、新たなオーダーで

これまた珍しいストーンを2つお預かりしましたので、

 

次回も出来上がりが楽しみです!

 


マルチカラーの真珠ネックレス

真珠が大好きな方も、そうでない方も必見!の

とても上質で、珍しいカラーのパールネックレスです。

 

2本を特別にご紹介〜 目の保養になります・・・

 

 

優しい色合いの、白蝶貝の南洋真珠。

グレー、グリーン、ブルー、パープル、ブラウン、ゴールドの

素敵なマルチカラーです。

 

マルチカラーパールネックレス

 

大きさもグラデーションになっていて、(10mm~11mm)

配色や選別にすごくこだわった連です。

 

柔らかい彩度のこういった色合いはヨーロッパでも人気。

髪の色や目の色に合わせたら素敵ですよね・・・

 

シルバーヘアの上品なご婦人がこんなネックレスをしていたら

見とれてしまいます。

 

参考上代は43万円(wao!!!)ですが、

ご購入をお考えくださった方には、スペシャル価格で〜す!

 

もう一本は、黒蝶貝の南洋真珠でマルチカラー。

 

一目で虜になる美しさです。

 

高級パールネックレス

 

なんというテリの美しさと色合い!!!

 

8mm〜14mmの、サークルパールがものすごく魅力的

 

もう美術品ですね。。。。

東京の問屋さんでもここまでスゴイ真珠の連見かけません。

 

お値段もスゴイです。参考上代70万円!!!

(こちらも超スペシャル価格になります。)

 

お店には置いていませ^^んが・・・

 

年に2度ほど来てくださる神戸の真珠問屋さん

いつもいいもの見せてくださって、勉強になります。

 

まだあればお借りできるので、ご興味のある方にお見せすることは可能です。

 

写真より実物の方がとっても素敵ですよ!

 

真珠の選別のプロが、よりによって配列した一級品

 

惚れてしまいますわ・・・

 

 


コウブツ大好き!

先日納品した、オーダーメイド品です。

大きさは、縦26mm以上あります。

ジャーーーン。さて、これなんでしょう〜〜〜?

トルマリンインクォーツ1

お石は、お客様が持参された「トルマリン イン クォーツ」です。

大きくてカラット数たっぷりなこのお石に、シルバーで枠付け加工した、「ビッグリング」

トルマリンインクォーツ2

余計な飾りは一切なし!まさに、「鉱物のリング」ですね〜 

水晶もトルマリンも、産出する鉱床が花崗岩など、同じ地質です。

どちらも結晶系が六方晶系で、硬度や屈折率などの数値も近いことから、分裂せずに一緒に結晶が成長したのでしょうかね。それとも先にトルマリンの結晶があって、後から石英が巻き込んだのかな。

いろいろ想像して、鉱物好きにはなんとも楽しくなっちゃうリングです。

しかも、このトルマリン結晶は、バイカラー(2色)なのでより希少。

大きいだけでなく、厚みがかなりありましたので、枠作りの加工には時間がかかりました・・・

全て異なる面や角度、長さに、ピッタリと枠を作る必要があります。

トルマリンインクォーツ3

指に触れないギリギリまで、石のポジションを下げています。

また、横からも石が見えるように、石の面に沿って窓を開けています。

石だけでも重量がありますので、リング上部の地金を少しでも減らし、付けやすいリングにする狙いです。

なぜに〜石やさんはこんなに分厚くカットしたのかしら??

おそらく、厚みを持たせることで、カット工程で石が分解してしまうリスクを避けるとか、

目方があったほうが格好よいしそれなりの値段がつけられる、という事でないかと推測しますが、

それにしても、職人泣かせです涙

しかし、そんなこんなでも、仕上がりをお客様に喜んでいただければ、苦労もさっぱり忘れてしまう!!

実は、仕上がりを今か今かと心待ちにしてくださっているお客様に、「よし!出来上がった〜!」と即、ご連絡し、
すっかり写真撮るのを忘れてしまったのです・・・

後日、別件のご相談でご来店いただいた時にお願いし、お客様のお手元をショップで撮影〜

どうです〜!この存在感!!お友達からも好評をいただいているそうで、嬉しい限りです。

トルマリンインクォーツ4

お客様は、銀粘度でジュエリーを作成していらっしゃる方で、その腕前やセンスにはとても驚かされています。

当店でご購入されたルースを、銀粘度で仕上げたリング。

私自身は銀粘度を使用しないので、工程などのお話も興味深く、​見せていただくのがいつも楽しみです。

銀粘度リング

左から、ターコイズ、ホークスアイ(私が研磨しました!)緑の縞めのう。

画像では見えにくいのですが、リングサイドのデザインや、石の向き、配置などが凝っていて素敵です。

宝石や鉱物のお話が盛り上がって、楽しいひとときでしたハートハート
 

可愛い色の宝石

年に2度ほど、大きな規模のジュエリーの仕入れ展示会があります。毎年ニュースでも紹介されているIJT国際宝飾展。

今年で26年目。開催当初からほぼ毎年行っているので、VIPカードです。

名刺

(VIPはドリンクフリーの休憩所が使える、ってだけですが。それもその年の景気の善し悪しで、お菓子付きの時もあれば、お茶やコーヒーをケチってひどくマズい時もある。)

新たにプレミアム会員カードってのもあり、それももらっていて入場手続きが早くてポイントがつくらしい。

オープニングパーティには、旬の芸能人や人気のスポーツ選手も呼んでいて華々しい!(高額チケット制)〜その時間帯、会場がやや空くので、私はいつもその隙にばーっとお目当てのブースを回ります。

ひっろーい会場に、レッドカーペット。フカフカするので半日歩き回ると腰にくる・・・

国内、海外の業者が出店しています。全部はまわりきれないので、ルース(裸石)と最新の工具器機(CADでジュエリー原型を3Dプリンタみたいなので作れちゃうマシン。高額すぎて手が出ないけど。)をチェックして、あとは帰りがてら、「乾燥してるのではいどうぞー」ともらったアメなめながらブラブラ、新作や流行のジュエリーをウォッチング。

その後、運がよければ、照明さんの手持ちスポットライトを浴びながらお練り歩きをしている芸能人を真近に見られたりも。

高橋大輔選手を一目お見かけしたかったけど、仕事があるので足早に退場。ばったりお会いした取引先の社長さんの車に便乗させてもらい、会場を後にしました。寒い雨の日だったので、助かりました〜。

今回は主に透明宝石を買い付けました。その一部がこちら。

宝石オーダーメイド

石の名前と産地は左から、アパタイト(マダガスカル産)、グリーンガーネット(タンザニア産)、ブルージルコン(カンボジア産)、オレンジサファイア(スリランカ産)、マリーガーネット(マリ共和国産)、ピンクトルマリン(ブラジル産)。

透明ファセットカットの石は、まずは発色のよさ、そして大事なのはカットプロポーション。
どれだけの光を石内部に取り込んで、その光を私たちの目にキラキラと戻してくれるかが、このプロポーションと、石それぞれが持つ屈折率や内包物の有無にかかっています。

あとは硬度。ジュエリーとして身につけるには、ある程度の硬さがある石でないと、いずれ摩耗して艶がなくなったり、欠けてしまったら悲しいですからん。(デザインで石周りを守ることもできますけれど、耐久性がある石は変わった留め方やデザインに加工できるし。)

淡くて優しい、微妙な色味の透明石も好きなので、こんなのも。

淡い色の宝石

左から、ルチルクォーツ、アクアマリン(ブラジル産)、ピンクタンビュラライト(メキシコ、ボトシ産)←これが一番高額。質のよいのは、希少石だから・・・

スピネル

ホワイトトパーズ(スリランカ ラトゥナプラ産)クンツァイト(パキスタン産)スピネル(ミャンマー産)

ただ今ご依頼いただいているオーダーやリフォーム制作が優先なので、これらがジュエリーとして店頭に並ぶのはいつになるか・・・なので、ルースでお店に出しておきますわ〜。

青や緑の石たち

当店ストーンスパイアのサイトショップで人気の、「青色のジュエリー」たち。
今年もどんどん新作をアップしていきます!

そして、ただいまブルー系の石、グリーン系の石を整理しているまっ最中です。

こちらは半透明石〜不透明石を集めたもの。

緑色の石

上段左から、

 ネフライト アマゾナイト グロシュラライト 緑カルセドニー
      
 グリーンアゲート クリソプレーズ ターコイズ うぐいすめのう(カルセドニー)

 グリーンアベンチュリンクォーツ ターコイズ ジェイダイト ターコイズ


この他に、新たに仕入れたけれど、まだこれから鑑別分類しなくっちゃの、ネフライトや、ハイドログロシュラー、バリスサイトなどの、青や緑色のルースがイロイロありますよ〜。

日頃より、足を使って石問屋さんをあちこちまわり、常に魅力的な青い石を探している私です。

ある日、よくお世話になっているインド人宝石商のお店にて、その日は白い半透明のカルセドニーやオーソクレイズを探していたので、たくさんあるルースの中からいくつかピックアップし、マイクロメーターで石のサイズを計ったり、ルーペで内包物を見たりしながら、日本語の上手な、恰幅のよいインド人社長さんと、石の買い付けに訪れていた他数人での雑談した内容がこんな感じ。


「まったくさ、消費税増税で、他のところは閑古鳥なのに、(ここ)OO社長のとこだけだよなぁ、活気があるのは・・・」と言ったのは、テーパーのダイヤモンドを探しに来てたおじさま。

そして、「今年の国際宝飾展では、中国からの買い付けバイヤーさんのパワーすごかったよね〜」という会話に始まり、

「そういえば最近、この界隈で翡翠の製品やルースを探してたくさん購入する中国のバイヤーさんが多いという情報をあちこちで聞くんだけど、ここでもそうなの?」と私が聞くと、

「翡翠は中国でも、もちろん昔から人気だけれど、インドでも人気だよ。」と社長さんご自身のリングを指から抜いてみせてくれました。

リングサイズ20号位の、目方もズッシリとした20Kゴールドの土台に、彩度の高い、きれいな緑色の長方形のヒスイ(ジェイダイト)がメレダイヤと一緒に鎮座ましましておりまする〜。

確かに、社長さんの肌の色に、20Kの濃い金色と鮮やかなグリーンは、とぉっても似合うわ〜

いいなあ、私もいつか自分の手に着ける翡翠のユビワ欲しいなー。でもなかなか手に届くお値段でコレ!という色かたちの翡翠に出会えないのですわ。

鑑別つきの、翡翠のルースをいくつか出してくれたけど、色が好みの緑じゃなく形もつまんない。

私が欲しいなーと想像しているのは、黄緑と緑の中間ぐらいの明るい緑色で、しかも緑色一色じゃなくて、緑から白や半透明感につながる部分も端っこに少しあって、縦長のオーバルカットか、クッションカットのひすい・・・と勝手にブツブツ言っていると、

「これ見る?」と社長さんのデスクの引き出しから出てきたのが、青緑色の石がごちゃごちゃと1キロ分位ひとまとめにざざっと入ったロット。まだ未選別のロットだそうです。

わお!早速見せてもらいました。緑色の石を判別するのは、腕が鳴ります!

染色か否か、樹脂浸透か否か、などの処理石は肉眼ではわかりかねるものもあるので、まず模造のガラスやプラスチックかや、研磨状態のよいものから区別、おーこれはアイドクレーズ?久しぶりに見たなーしかしなんでこんなにごちゃまぜなの?

「これ1個1個を鑑別機関に出して、何の石だか、処理石かどうかを調べるのに鑑別書を取れば1個につき数千円かかるから、分けてないんだよ。OOカラット以上まとめて買ってくれるなら、安くするよー。」

そりゃそうだよね、しかしワタクシそこは得意なのよーん。というわけで、魅力的な色形のお買い得なグリーンストーンピックアップ仕入れ交渉成立!

連休中には、ゲットした石たちの屈折率や比重、拡大検査をして鑑別し、その後ショップにならべたいと思います。

まともに購入したらそこそこのお値段する石(例えばネフライトでも、キレイなものだと最近の市場では結構なプライスなのよね〜)を、びっくりなお買い得価格で楽しんでいただけることと思います!

新しい屈折液(宝石の屈折率を計る屈折計=リフレクトメーターに使う薬品)買いに行こーっと。


魅力的なトルコ石

新作のターコイズリングです。カットや研磨以外に人工的な処理を加えていない、美しいターコイズ。青い色の濃淡や、黄鉄鉱(パイライト)の混ざり具合、形、どれをとってもツボなこの石を、シンプルなリングにデザインしました。

トルコ石リング

トルコ石。そう呼ばれているのは、産地のペルシャやエジプトから、この石を運ぶルートがトルコを経由していたから、あるいはトルコの商人がヨーロッパへ持ち込んでいたからだそうです。

トルコ石=ターコイズは顕微鏡で見ると、軽石のような多孔質という構造になっています。
このため液体や汚れがしみ込みやすく、また割れやすいデリケートな石です。
(昔、ついうっかりターコイズのピアスを着けたまま風呂に入り、石けん置きの横に置いてきぼりにして翌朝あわてて見たらすでに変色していてショックでした・・・)

ペルシャ(イラン)産のターコイズは密度があり、色ツヤが鮮やかなブルーで美しく高価。
それらはゴールド・ジュエリーになり、はるか昔の紀元前から人気の宝石です。

アメリカ西部、インディアンの地で産出されるターコイズは、明るめの水色のものが多く、ネットと呼ばれる模様が魅力的なものは付加価値があり、熟練のシルバースミスによって加工される手の込んだインディアンジュエリーは評価され、高価です。

チベットで採れるものはややグリーンがかっていて、これまた味わいのある青緑色で人気があり、その地の人々はさんごや琥珀、瑪瑙と共に、生まれた時からお守りとして身につけています。

また人気のあるこの石は、昔から類似品も多く作られて、それらの「なんちゃってトルコ石」は、お手軽な値段のアクセサリーやお土産ものとして多く流通しています。

このトルコ石は本物か、偽物か、そう見分けるにまず、どんな類似品があるのかを知る必要があります。

大自然から産出した原石を切り出して研磨し、他に何も手を加えていないターコイズが「天然ターコイズ」とすれば、その他のニセ?ターコイズは大きく分けて3つ、いや5つ・・・

その1「模造トルコ石」これは、プラスチックやガラス等の素材で似たような外観に作ったもの。

その2「練りトルコ石」と呼ばれる、トルコ石の粉を樹脂で固めて形成した再生トルコ石。色が均一的なものが多く安価。見た目の質感や光沢が天然とは違います。(比重や屈折率も天然と違う)

その3「合成トルコ石」天然と同じ成分で、人工的な装置で塊状の結晶を製造したもの。
(1970年代〜フランスギルソン社製造)この方法でできたトルコ石は美しく、コストもかかるのでお安くはない。判別はプロでないと困難です。日本には多く流通していません。

その4「処理トルコ石」天然のトルコ色だけれどイマイチ色が冴えないクラスの石を、より鮮やかに見せるため着色しています。トルコ石は多孔質なのでしみ込ませるのが容易、より細かく分けると、塩化アンモニウムに浸す、燐酸鉄溶液などの染色処理、有機染料でのお手軽着色はすぐに退色しやすい・・・さらに近年では、退色しにくく、割れにくいように樹脂で処理しているものが、穴のあいたビーズに形成されたトルコ石に多く見かけます。

その5「トルコ石の類似石」白地に、トルコ石とよく似たネット模様があるマグネサイト(ハウライトとも呼ばれる)という鉱物を水色や青に染色したもの。これもビーズ製品によく見かけます。

その他トルコ石とは全く違う鉱物だけれど、色や模様の出方によってトルコ石に似ているもの。バリサイト、オドントライト、ブルーオパール=コモンオパールの青いもの、クリソコーラ、などがあります。それぞれ魅力的なブルー系の石です。

天然の宝石をより美しく、耐久性あるように処理することは、他の多くの宝石にもよくあることですが、トルコ石が欲しいのに、鉱物じたいが別物であったり、すぐに退色してしまうような粗悪な着色のものはイヤですよね。

こちらは、トルコ石の原石です。人工着色も樹脂浸透もしていない、ナチュラルな原石。薄い水色の方は、触るとチョークのような質感。

ターコイズ原石

よい原石を見つけた時はすかさず手に入れておいて、そのうち自分で面白い形にカットしようと思い、店頭にディスプレイしています。

先に述べたように、私自身は黄鉄鉱(パイライト)が少し混じっているトルコ石が大好き。

私物を公開しちゃいます。まず、20年以上前にお土産でいただいた、アリゾナ産のターコイズをリングにしたもの。鮮やかで大きなトルコ石です。

ターコイズリング

よく見ると表面の水色の部分にクラック(ひび)がありますが、こういカボッションカット(丸みを帯びたドーム型のカット)であれば、よほど叩きつけたりしない限りそうそうは割れません。普段ぶつけないように気をつけて、大切に着用しています。

このように、色や模様はキレイだけれどもろいトルコ石を、現代だと樹脂加工して市場に出すのかもしれませんね。

そして、「パイライト」ですが、小学生のときに持っていた鉱物標本にあった、四角い結晶の黄鉄鉱が面白くて、(いじって遊ぶうちに落として、硬度が低いのでそのうちボロボロになった)

大人になり、自分が石を扱う仕事をするようになり、その黄鉄鉱が、めのうやトルコ石、ラピスラズリなどに含まれているのを見つけると、なぜか心惹かれるのです。

3年前に見つけて入手したパイライトを最近リングに仕立ててよく着けています。うちの子どもはこれを「こんにゃく?」と呼んでいます・・・白地のめのうに黄鉄鉱が混じっているもの。

パイライトリング

そして、宝石の勉強に励んでいた遥か昔に入手した、パイライトがたくさん入っているターコイズのナゲットをペンダントに加工したもの。チェーンネックレスは、これまた小さくカットされたパイライトです。

ターコイズネックレス

トルコ石は色や模様、形など、好みのものに出会えると嬉しいですよね。

ティファニーブルーと呼ばれる、ティファニーの箱と同じ色、やさしい色のトルコ石も人気がありますし、(当店にも、近いカラーのトルコ石リングがあります。画像こちら。)

ティファニーブルーのターコイズ

それから、スパイダーネットと呼ばれる蜘蛛の巣のような、模様が魅力的なもの、

混じりけのない、あざやかな青!で光沢のあるもの。(これが一番値が高い!)

トルコ石をお探しの貴方へ、どうかすてきな出会いがありますように。

当店にも少しですが、魅力的でお買い得な裸石のコレクションございます。

お気に入りのトルコ石が見つかったらぜひ!加工デザインのご相談お待ちしております!

緑の石の指輪

クリソプレーズリング

緑色のストーンというと思い浮かぶのは、エメラルドやひすい。発色の良さや透明度が高いものは希少価値が高く、とても高価です。そのほかにはカルセドニー、グリーンガーネット、グリーンのトルマリンなど。グリーンサファイアなんてなかなか日本では見かけないけれど、とても魅力的。

このリングは「クリソプレーズ・カルセドニー」
めのうの一種ですがニッケルを含むため美しいアップルグリーン色をしている天然石です。

リメイクのご注文で、ペンダントだったこの石を外し、個性的なシルバーリングに作りました。斜めに石を配置したデザインが素敵でしょ。

めのうには、酸化クロムで普通のみどり色に人工着色した「グリーン・カルセドニー」もありますが、このクリソプレーズのように鮮やかな黄緑色ではありません。

もう一点、クリソプレーズのリングをご紹介します。こちらは店頭で石をお選び頂き、デザインしたオーダーメイド。K18イエローゴールドとシルバーのコンビです。石まわりのゴールドが、鮮やかな青りんご色を引き立てている、素敵なリングです。

クリソプレーズリング

その他の「緑の石」「青緑の石」についてはこちらのブログもご覧下さい。「青や緑の石たち」

11月の誕生石トパーズ

トパーズ

11月のバースディストーンはトパーズ。水色のドロップカットのトパーズは自分で研磨しました。

トパーズは、多くの透明宝石の中でも、最も好きな石です。

なぜかというと・・・

例えば無色透明のトパーズとサファイアが裸石(ルース)で並んであるとします。
どちらも直径1cm位で、大きさも、形やカットも同じだとします。

一見、同じような透明の石に見えますが、組成元素も硬さも違うので、全く印象が違うんです。

サファイアは、クールで硬質な感じの輝き。これも高貴な印象で素敵なんですけれど、ひんやり、すっきりしたイメージ。

トパーズは、なんというかてりてりっとした輝きなんです。ちょっと溶けかかった氷砂糖みたいな感じ?(あくまでも私の中のイメージですが)

この、「てりてりした感じ」が大好きなんです。

なので、暖色系の、オレンジ〜ブラウンイエロー〜ピンクあたりのカラーだとそのてりてり魅力が十分に発揮される気がします。

シェリー酒の色、と言われるピンクがかったオレンジイエローが人気カラーとして高価です。

日本市場ではあまり見かけませんが、ナチュラルのクリア〜淡いイエローブラウンが手に入ると価格も安いですし、デザインして身につけるとファッションに合わせやすくてお洒落です。私はこれをペンダントにして、よく着けています。

濃いめのブルー(ロンドントパーズと言われたりする)やグリーン、ビビットなピンク(写真右奥のルース)のトパーズは、人工的な処理をして色を出しているものが多いのですが、いずれも発色がきれいです。
 

秋色のブレスとリング

カーネリアンセット

 こっくりとした 赤

熟した木の実や、紅葉を思わせる、朱色に近い赤い色。

 カーネリアンという石です。和名だと、赤いめのう。  写真のリングの商品画像はこちらから

めのうの成分は水晶と同じ石英ですが、結晶が六角柱ではなく、塊状で産出します。
そこに微量に含まれる成分によってさまざまな色と模様があります。

石英は地球上ではありふれた鉱物ですので、めのうは割と地表近くで結晶が形成され、世界各地で採れます。

色や模様の違いで、それぞれ名前が付いています。

黒い色のものはブラックオニキス、
緑だとグリーンカルセドニー。縞模様があるとアゲート、
マットな質感で模様も色も混ざっているのがジャスパー。他にも白、黄色など各色あります。

めのう系の石は硬度があるので、光沢がきれいです。そして、とても丈夫。

昔、槍や弓矢、剣を持ち戦いに出るヨーロッパの兵士が、お守りとして身につけたと言われます。
確かに、この石に矢が当たっても割れなさそう。

自分で手作業カット〜研磨するとホントに時間がかかるので、硬いのがよくわかります。

もし私が邪馬台国の時代に生きてたら、卑弥呼に献上するために、せっせとひと月かけて勾玉に削ってたでしょうね。

石を削る楽しさ

ナミビアライトリング

グリーンの石は、あまりメジャーじゃないものを含めると、たくさんの種類があります。

写真の四角い石は「ナミビアライト」という原石から、自分で切り出してカット(研磨)しました。アフリカの、ナミビアで産出したものらしいです。

たぶんこの名前は、鉱物の販売元がつけた名前で、鉱物学上の名前は違うんじゃないかと思います。

色は人工的な染色ではなく天然のもので、いい緑だな〜と思い、気に入って大きさや形さまざまにいくつかカットしました。

特に比重や屈折率を計ったりはしなかったのですが、ダイヤモンド・ソーで切ったり、砥石で削った感覚では、めのうやジャスパー系の石だと思います。

縞めのうのように模様があり、削っていくと明るい緑の部分はとても固くて、濃い緑の所は柔らかいのです。部分によって硬度が違うので、磨きの仕上げがちと難しかったのですが、

リングやブレスにセットして、何点かは売れてしまい、現在お店に残っているのは、この一番大きな石を使ったリングだけです。

こういう渋い色って、ファッションにうまく合わせるとホント素敵なんですよね・・・

自分で好きな形にカットした石からリングを作るのは、時間もコストもかかるのですが、出来上がるとやっぱりとても人目をひくデザインになるので、気に入られてすぐお嫁に行ってしまいます。

石をリカットして形やカットを変えたい、石の表面のくすみやキズを取りたい、等のご相談もお気軽にショップへどうぞ。HPのお問い合わせメール、またはショップへのお電話でもお伺いいたしますが、一番確実なのはやはり、実物を拝見してのご相談、お見積もり(無料で承ります)です。

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