ヘッダー画像2018

レアストーンのペアリング

その昔、私が初めてPCを購入した時に、全くちんぷんかんぷんだったグラフィック系ソフトの使い方を手ほどきしてくれた友人が、このたびめでたく素敵な人と出会い、お嫁さんになります。

バリバリ仕事をこなすグラフィックデザイナーであり、ミュージシャンでもあるその友人とご主人さまより依頼されたオーダーメイドの結婚指輪は、

「ふつうじゃつまんないから、青い石を入れたカレッジリング風アウトラインのリングに。」

まずは、ストーン選びから。イメージにあったターコイズは、石けんや酸に弱く、マリッジとしての耐久性がないため、他のブルー系の石をいろいろとご用意して、お二人に見ていただきました。

そして、選ばれたのは、「ブルーアベンチュリンクォーツ」。青緑のレアストーンです。

アベンチュリンとは、光が当たるとキラキラした細かいラメのような効果がある石で、石に内包される細かい結晶(主に雲母など)の入り方によって産み出される、とても魅力的な鉱物です。

しかし緑色の「グリーンアベンチュリンクォーツ」であれば、よく見かける石なのですが、青みがかったカラーはとても珍しいので、なかなか市場には出てこない石なんです。結婚式の納期までに2ヶ月と、比較的余裕があったので、マリッジに使用する2石分を、じっくりと原石から探し出すことにしました。

いつもお世話になっている甲府の石やさんに在庫を見てもらうと、希望の色よりもだいぶ彩度の明るい原石しかない様子・・・困ったなあ・・・

諦められずにその後、頼みこんで倉庫を洗いざらい探してもらい、やっと見つけた原石板(約15cmx15cm)から、一番きれいな箇所を、マリッジ用にサイズを少し変えて2石切り出して研磨してもらいました。

さていよいよリングを作成です。デザインはとにかく何も余計な飾りがなく、ごくシンプルにとのリクエストです。そのため、石周りのふちをなくすという、特殊な石留め方法で仕上げることに。

この石の留め方は通常より手間がかかるのですが、出来上がりはよりつるっとした見た目になり、石とリングとの一体感があります。

リング枠が出来上がり、石を留める前にお二人にフィッティングしてもらい、サイズを微調整。

これは、カレッジリングのようなアウトラインのリングの場合、通常のリングゲージで計ったサイズでは合わない事があるためです。また、指の関節の太さなど、実際に指輪を着け外してみないとわからない、さまざまな状況を把握するためでもあります。

また、挙式を間近に控えて、短期間に指のサイズが変わってしまう方もいらっしゃるので、石留め後にサイズを小さく直すことができない素材やデザインの場合、「石を留める前のおサイズ合わせ」をお願いしています。

今日のクリスマスイブに、ご夫婦が揃ってご来店。サイズもばっちり、レアストーンである青緑色のブルーアベンチュリンクォーツの魅力的な存在感は、おしゃれなお二人にとてもお気に召していただけました。

これぞ、世界にたった一つのマリッジリング。

一つの原石から、ワンペアのストーンを削りだした所も大きなポイントです。

いかがですか、なかなか珍しい色と質感のストーンでしょう。

アベンチュリンクォーツリング

結婚式、楽しみだなあ。披露宴で二人がライブしてくれるんじゃないかと期待でワクワクです。

    おめでとうううっ!!!  お幸せに!!!

コメント
コメントする








   

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>

ストーンスパイアHP

http://stone-spire.com
月曜定休 11時〜18時
03-5397-6131
お電話でのご相談は
火、木、金、土にどうぞ。

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM