ミル打ちリング
つぶつぶがついたデザインのジュエリー加工を「ミル打ち」と呼びます。
素敵ですよね。先日、納品したリングです。
お父様のタイピン6点をお預かりし、お石を外して
それぞれ指輪にリフォームのご依頼で製作しました。
順にご紹介いたします!
↓元はプラチナ900のタイピンです。
0.21ctのダイヤモンドを外し、18金のリングに。
お客様がご希望デザインのリング写真をプリントアウトして持参され、
しかも写真用紙で画像も鮮明、わかりやすくて、すごーく助かりました!
出来上がりがこちら↓ゴールドリングのミル、可愛い〜
オパールのタイタック・ピン。
こちらもK18で製作、リングのセンターにミルをつけます。
一つずつ、切り込みを入れて、
ミルを丸く打つ道具がこれです。丸く凹んでいるステンレス製で、
「ミル打ちタガネ」または「魚子(ナナコ)タガネ」と呼びます。
ハンマーで打ち、丸いつぶつぶにします。丁寧に・・・
オパールを留める爪4本をロー付けし、リング枠ができました。
磨いて石留め、18金リング、リフォーム完成で〜す。
次に、10金のイエローゴールドで、ミルデザインリングを作ります。
元のタイピンからサファイアかな?青い石を外して・・・
K10のyellowgoldは、K18に比べると、黄色味が明るいです。
これは、お嬢様がお使いになるそうです。
あと3点、タイピンのリフォーム仕上がりはまた次回にご紹介!
明日からショップは夏休みをいただきます。
ムシ暑い日が続いていますので、
皆様どうぞお体に気をつけてお過ごしくださいね。
- 2017.08.10 Thursday
- ジュエリーリフォーム
- 13:50
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- by yumi matsushima