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人の心の闇が一番厄介だと思う

予報では大雪

でも、道に積もることはなく

 

今日、都心で受験の人たちに

交通の影響がなさそうでよかった。

 

家猫には湯たんぽを、

外猫のお家にはカイロ2個入れてきましたよ

 

どちらも高齢のおばあちゃん猫なので

なんとかこの冬も乗り切って欲しい。

 

 

みーしゃん

 

グレーな空の日だからこそ、

つらつらと今日は長いです。

 

連日、報道されている

 

10歳の女の子が父親からの暴力で亡くなった

おぞましく痛ましく可哀想すぎるニュース

 

後からごちゃごちゃ言っても

あの子はもう死んでしまった。

酷すぎる。

 

 

死亡という最悪の結果だったから

大きく報道されましたが

 

あれは氷山の一角だと思うんです。

 

世の中からはかなり見えにくいけど

 

親に 理不尽な日常を強いられ

苦しくても

頑張って生きてる子がもっといるはず。

 

ギャンブルやゲーム、アルコール依存

精神疾患、貧困などからの育児放棄

 

そういうのは

周りの保護者からも気付くことができますが

 

外面をやたら気にする親や

自身も親から虐待されてた親や

高学歴な親が行う、子どもへの虐待は

 

外からはわかりにくいんです。

 

奴らは

自分の心の闇を 自分の支配下にある弱い者へぶつけて

 

少しずつ、どんどんエスカレートする

 

家族がいても守ってくれないんだから

 

近所の人や、学校関係者、周りの保護者たちが

ちょっとでもあれ?と思ったら

 

おせっかいおばさんになるしかない。

 

子ども達の話に耳を傾けたり

通学の時などに声かけして様子を見たりしましょう!

 

 

虐待されている子は、

本当のことはなかなか言えません。

 

言ったところで、

 

というか、

どう言ったらいいかもわからない。

 

だって子ども自身は

なぜ自分が痛めつけられるのか

理由がよくわからないからね。

 

親が自分のことを嫌っている

それははなんとなくわかるけど

 

たまに優しい時もあるから

 

やっぱりこれはおかしいぞと

全否定できるようになるには

 

中学生くらいにならないとね・・・

 

言ったところで

この状況が簡単に変わると思えないし

 

もっと恐ろしい事になるぞって

うすうすわかる。

子どもは本能で自己防衛してますから。

 

今の小中学校では、

アンケートや、スクールカウンセラーからの

お便りみたいなのが年1くらいである。

 

あの内容は8歳くらいの時に書いたんでしたっけ?

そのアンケートって、担任は見ないのでしょうか?

 

ああもう

関係ない私たちがわちゃわちゃ言ってでも

次の犠牲になる子どもをなんとか救いたい。

 

 

私もちょうどその年ごろ、

継母からの暴力と食事内容の酷さが

エスカレートしてきた時期でした。

 

大人になってその話をすると、


どうして誰かに言わなかったの?

お母さんが殴るって、

なぜお父さんに訴えなかったの?

 

皆そう言います。

確かに そうだよね。

 

でも 言わなかった。

言ってもどうにもならないと 

思っていました

 

普段から、

私が何か要求をすることはありえない

普通の親子じゃ考えられない日常が

それが「わが家のあたりまえ」


 私は小さい時から本ばかり読んでいて

そのせいか、

やや大人びた子だったので

(同窓会でクラスメイトにそう言われる)

 

ある程度達観?じゃないな

あきらめてました

 

0~3歳まで暮らしてた生みの母親はひどいネグレスト

 

3~6歳までは祖父母のもとで暮らし、

とても可愛がってくれたので

それは救いだったと思います。

 

6~14歳まで一緒に暮らした継母は

美人で高学歴で偏頭痛持ちで

友達がいない、一人っ子タイプ

 

私が8歳の時、弟が生まれ、

10歳の時下の弟が生まれ。

 

その頃から継母はノイローゼ気味で

家事のほとんどは私の日課となり

 

中学になると、

朝練前に家事をこなすため

 

朝5時、

継母が私を起こしにやってきて

手の甲で私の頬を3〜4回叩きます。

 

ぽんぽん、じゃないです。

頬やこめかみ、頭に

骨にゴンゴン!って響くほど叩く。

 

まだ日も十分に上がらないうちから

家族5人分の洗濯物を庭へ干し

玄関、庭、門の前を掃き

ゴミ出し(庭ゴミが多くて重い)

布団干し(昔の布団って重かった)

 

継母が

アルミのお弁当箱に詰めてくれたのは

8割がゴハン、2割が茶色い切り干し大根

 

以上。

 

悲し。

 

学校でのランチタイム

 

隣に座るオチアイ君は

当時羽振りがいい運送屋の末っ子で

お弁当の中身がとにかくいつも豪華です。

 

クラスのリーダー的なオチアイ君

 

私の2色弁当を横目にちらりと見ました。

 

見られた! やべ! いじられるか?

そう思ったけど

 

スルーして 見て見ぬふり

 

オチアイ君て優しいんだね・・・

 

それからは、朝 継母が

下の弟たちの世話でバタバタしてるスキに

 

冷蔵庫からカニカマやきゅうりを出して

パパッと詰めてその弁当箱を見つからないように

家の裏の塀の上に隠しておき

 

学校へ持っていくという涙ぐましい努力した。

 

帰宅したらまず、

台所のシンクにこんもり山積み!

の、洗い物を片付けて

次に洗濯物をたたみます。オムツ多し

 

部活で疲れてるから、

時にはウトウト居眠りしたり

洗濯物の山に隠して本読みながらこなしてると

つかつかとやってきて、ゴンゴン頭を殴られます 

 

 喋るかわりにパンパン、ゴンゴン殴る。

 

毎日、上の弟を公園に連れていく事と

 

おつかいも私の仕事で、

買い物メモとお金持って

毎日スーパーであれこれと

パン屋でパンとヨーグルト

焼き鳥屋でレバーを買うのが日課

 

特売の洗剤とかデカかったから

チャリでも2往復くらい行かないと

 

なんかやたら買い込む人で

家の中ごちゃごちゃしてましたね

 

 

店主がおまけでくれるネギま

帰り道さっさと食べて私の栄養に

 

夕飯は私だけ先に食べさせられます

内容は、

これ何日前の残飯よ?っていう

 

夜勉強してると、

つかつかとやってきて

教科書をバンって閉じて

ゴンって殴る。


家事はキライじゃないけど、

いちいち殴ってくるのが、、、

 

一度、

朝から寝るまで

殴られたの数えてみたら

30回だった

 

中学生にもなれば反射的に

殴られるとき体をよけたり

 

すると倍の強さで殴ってきます。

よけるとムカつくんですかね。

 

私にも自我が芽生え

あの人は少し病んでいると気づき

いつかどうにかやり返してやる!

と、心の中で静かなこの戦いを

「冷たい戦争」と呼んでいました。

 

もうすぐ兄姉のように一人暮らしができる

その希望だけで

日々の我慢ができたのです

 

ある日帰宅して、

おやつのいちごに牛乳がかかってて

(弟が好きなのでよく出るメニュー)

 

なぜかその日は、

いちごがすでに潰してあって

 

ママ今日は機嫌がいいのかな

わざわざ潰してくれるなんて。

 

そう思って一口、食べてみたら

うぇ〜

いちご全部腐ってました。

 

殺意を感じましたけどね、

私には楽しみな未来があるので・・・

 

その晩、

「この家を出たら持っていくもの」

の荷物整理をして押し入れに隠し

 

いつかくる自由を楽しみに

眠りましたよ。

 

一番恐ろしかったのは

 

小6の時だったかな

中1だったかな

ある日帰宅したら

机の上に

 

恨みつらみを書き綴った

私の日記がバーンと開かれていた

 

やっ

べえぇ^^^^

 

その時もめちゃ殴られましたよ。

その晩、さすがに父親が

私にこう言ってきました。

 

「自分だけが不幸だと思うんじゃない」

 

だって。なんだそれ呆れるし

日記は勝手に捨てられたし。


タイムマシンで戻れたら


オマエが選ぶ女がどれもしょーもないからこうなるんじゃ!と言ってやりたい。


尋常じゃない、異常

そうなるまでじわじわと進み

家庭外の誰も気づけない

 

被害者は、声をあげにくい

 

恋人間や、夫婦間でも

DVはエスカレートします。

 

離れてからは

継母に呪縛されることはないですが

 

もし会うことがあったら

一度、

思いきりぶん殴ってお返ししよと

弟に言ったことがあります。

 

でももう、私もいい年だし、

殴ったら手が痛いのでやりませんけど。

 

 

今考えると、

継母は人として未熟で、

コミュ障で

自分のストレスを

どう発散して良いかわからなかったんでしょうね。

 

全く大迷惑です。


確か、大学院で

小児の心理学みたいな専門的な事を

学んでいたらしいから

おそろしや


紙の上で 頭でっかちに

こ難しく勉強しただけじゃ

役に立たない時代だったのねきっと


 

小学校の同級生に

オマエ体弱くて休みがちだったよな

と言われますが、

違うのよ。

 

風邪引くとなぜか3週間は隔離部屋に入れられ

弟が小さいうちは

家の手伝いがあるからと遠足に行かせてもらえず

部活も休めと言われてホント困った。

 

小中学校にまともに行かせてくれなかったことを

一番恨んでます。

 

それでも唯一よかったなと思うのは

 

中学の時、

おっかないヒサコ先輩にボコボコにされた時

 

あれれ?

家で毎日殴られているから

ボクサーのように慣れるみたい。

 

全く痛くなかったので、私だけ泣かなかったら

お前すげーな、みたいなこと言われ

それから仲良くなったという

(仲良くなんてしたくなかったけど笑)

 

あと、重いもの持つ家事ばかりこなし

当時の握力が右38!

テニスの腕がちーと上がり

体小さかったけど腕相撲すると強かった

 

さて今日のまとめ

 

世の中は便利になって

家事も楽になったし、お買い物だって届けてもらえるし

 

情報が溢れているけど、

その分、人の心の闇は

よりややこしく深くねじれてしまうのかも

 

難しいですね。

 

人とコミュニケーションをとるって結構大事と思います。

カッコつけずに付き合える人間関係があると

いいと思います。

 

変な家族からはさっさと逃げてください。

子ども達を見守りましょう。

 

 

 


コメント
松島さんはご苦労された方だったんですね(;_;)
子供は親や生活を選べないし大人のいいなりになってどうにかやっていくしかないというのが本当に悲しく悔しいことですね。
虐待などのニュースを見るたびに切なくなります。

私の子供の頃の家庭は松島さんほどのご苦労や大変さはありませんでしたが父親が働かずパチンコに明け暮れていた頃があり母が一人で家計を支えていたのでストレスで夜は飲みに行って遅くまで帰らないことがしばしばあり、朝起きると物が散乱していて「ああ、また喧嘩したんだな」というような生活でした。

父方の祖母と姉が一緒に暮らしていましたが姉も荒れていてそっちゅう叩かれたり、一度遊びに行こうとしていたら台所から包丁を持ってやって来て「行くなら殺す」と言われたことがありました(^_^;)
祖母は優しい人でしたが昔の人なので子供の相手をするということはなく黙々と家事をこなしていました。

それでも祖母がいてくれたお陰で離婚することも殺しあうこともなく(苦笑)なんとかやってこられたのだと母が言っていました。
子供の頃の理不尽な思いや悲しかった体験を自分は絶対に娘にさせまいとだいぶ過保護に育ててしまいました。笑

大人になるって何でしょうね。
子供の頃は大人って特別な人間のような気がしていましたがいい歳になった自分は子供の頃と何も変わっていないような気がします。
みんなが誰にでも優しくできる温かい世の中であってほしいとただただ願うだけです。(*´-`)
  • minako
  • 2019/02/10 1:12 PM
私も同じです!
自分の子への対応が、これ過保護かな、
または厳しすぎるかなと、いつもウロウロ考えてしまいます。放任主義のつもりで育ててきたのになぜかお家大好きでべったりの高校生になってしまいました。

minako様の少女時代に、お家の中で辛い経験をされたのですね。
人の痛みがわかる方だからこその包容力を感じます(^-^)

家族内での問題には、子どもは無力で何もできないし、ただただ苦しくて不安なだけですよね。

理不尽なとばっちりで、子どもが胸を痛めていることに気づいていなくもないだろうに、でも親も人間だから仕方ないといえばそれまでですが、

帰りの中央線の窓から、この住宅街の灯りの数だけいろーんな家庭の形があるだろうなー、みんなそれなりにいろいろあるんだよなーと思います。

子どもたちがお家の中で安心して眠りにつく事を願うばかりですね。

最近、小中高や専門学校のクラスメイトと同窓会する事が多いのですが、みんないい歳のおっさんおばちゃんになってるけど、やってる事や性格は小さいときとほぼ変わらないよなーと感じます。
そして私も全くその通りです!
  • ストーンスパイア
  • 2019/02/11 6:24 PM
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